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宅建 権利関係の攻略14問の法令別の内訳と、民法から固める順番・論点別の記事

更新 ・書いた人 合格ナビ 編集長(運営者)

この記事でわかること

宅建の権利関係14問を、令和6・7年度の試験問題で法令別に数えると民法10問・借地借家法2問・区分所有法1問・不動産登記法1問でした。合格ナビの権利関係100問の内訳から、どこから手をつけるかの順番を示し、意思表示・代理・抵当権・契約不適合・借地借家法などの論点別の記事と問題に案内します。

目次
  1. 宅建の権利関係はどう攻略する?14問のうち10問の民法から固める
  2. どこから手をつける?合格ナビの問題データで見る順番
  3. 民法の総則・物権:意思表示・代理・時効・抵当権
  4. 民法の債権:売買・契約不適合・賃貸借・保証
  5. 借地借家法:存続期間・更新・対抗要件・定期の契約
  6. 区分所有法と不動産登記法:1問ずつを基本で取る
  7. 権利関係は民法の10問から固め、残りの4問を基本で取ろう
結論:令和6・7年度の宅建試験では、権利関係は民法・借地借家法・区分所有法・不動産登記法の14問で、どちらも10問が民法でした。民法の意思表示・代理・抵当権・契約不適合から固め、残りの4問は基本の決まりで落とさないようにします。

この記事は権利関係の入口です。論点ごとのくわしい説明は、各章で案内する記事にあります。

宅建の権利関係はどう攻略する?14問のうち10問の民法から固める

権利関係は、問題数の多い民法から固め、借地借家法など残りの4問を基本で取ります。民法が木の幹なら、ほかの3つの法律は枝のようなものです。幹の民法がわかると、枝の問題も解きやすくなります。

法令令和6年度令和7年度
民法問1〜問10(10問)問1〜問10(10問)
借地借家法問11・問12(2問)問11・問12(2問。問12は民法と借地借家法)
区分所有法問13(1問)問13(1問)
不動産登記法問14(1問)問14(1問)

出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)令和7年度 試験問題・令和6年度 試験問題。試験の概要には分野ごとの問題数が書かれていないため、問題文の「〇〇法の規定によれば」を合格ナビが数えました。

宅建 権利関係14問の法令別の数(令和7年度)
宅建の権利関係14問は、令和7年度で民法10問・借地借家法2問・区分所有法1問・不動産登記法1問

出典:不動産適正取引推進機構 令和7年度 試験問題

民法の10問は、条文だけでなく判例の結論も問われます。合格点は年度で変わるので、合格点の推移で確かめてください。

宅建試験の方法:50問・四肢択一式の筆記試験。登録講習修了者は45問。最終確認日:2026-10-30。出典:不動産適正取引推進機構 試験の概要。

どこから手をつける?合格ナビの問題データで見る順番

先に民法の50問、次に借地借家法の20問を解き、区分所有法と不動産登記法は基本に絞ります。試験の問題数と、合格ナビの問題数を並べると次のとおりです。

法令試験の問題数(令和7年度)合格ナビの問題数解く順番
民法10問50問(総則・相続14、物権16、債権20)1
借地借家法2問20問2
区分所有法1問20問3
不動産登記法1問10問3

出典:合格ナビの問題データ(宅建 権利関係100問・集計日 2026-10-30)。総則・相続の14問には、相続の問題3問を含みます。合格ナビの問題は、過去の出題論点をもとにした問題で、試験問題の転載ではありません。

合格ナビの権利関係100問の分野別の数
合格ナビの権利関係100問は、民法債権20問・借地借家法20問・区分所有法20問・民法物権16問・民法総則と相続14問・不動産登記法10問

出典:合格ナビの問題データ(宅建 権利関係100問・2026-10-30集計)

区分所有法は、合格ナビの問題は20問ありますが、試験では1問です。時間が限られるときは、用語と決議の数字に絞り、民法に時間を回します。

民法の総則・物権:意思表示・代理・時効・抵当権

総則と物権は、意思表示・代理・時効・抵当権の4つから始めます。それぞれの論点は、次の記事で条文ごとに整理しています。

論点くわしい記事
未成年者・被後見人などの取消し宅建の制限行為能力者
虚偽表示・錯誤・詐欺・強迫宅建の意思表示
無権代理・表見代理宅建の代理
抵当権・根抵当権・法定地上権抵当権とはわかりやすく
先取特権・留置権・質権抵当権以外の担保物権
共有・地役権・囲繞地通行権共有物分割請求とは?・地役権と囲繞地通行権
法定相続分・放棄・遺留分相続を宅建向けに整理

民法の債権:売買・契約不適合・賃貸借・保証

債権は、売買の契約不適合責任と、賃貸借・保証から始めます。どれも不動産の取引に直接かかわる論点です。

論点くわしい記事
停止条件・同時履行・危険負担宅建の売買契約
契約不適合責任(562〜566条)契約不適合責任とは?
債務不履行・損害賠償・解除債務不履行とは?
連帯保証・連帯債務連帯保証と連帯債務の違い
債権譲渡・弁済・相殺宅建の債権譲渡・宅建の債権の消滅
賃貸借・転貸宅建の賃貸借・使用貸借
委任・不法行為委任とは?・不法行為とは?

借地借家法:存続期間・更新・対抗要件・定期の契約

借地借家法は、借地と借家を並べた表で、期間・更新・対抗要件を比べて覚えます。借地と借家で同じ言葉でも中身が違うので、1つの表で見比べるのが近道です。

全体の表と条文は、借地借家法をわかりやすくにまとめています。

区分所有法と不動産登記法:1問ずつを基本で取る

区分所有法と不動産登記法は1問ずつなので、用語と決議の数字、登記の仕組みに絞ります。区分所有法は2026年4月1日施行の改正で集会の決議の要件が変わったので、新しい条文で覚えます。

法令くわしい記事
区分所有法の基本(専有部分・規約・集会・建替え)区分所有法とは?
2026年の改正の新旧区分所有法改正2026の条文
表示の登記・権利の登記・登記識別情報宅建の不動産登記

権利関係は民法の10問から固め、残りの4問を基本で取ろう

令和6・7年度の宅建試験では、権利関係の14問のうち10問が民法でした。まず民法の意思表示・代理・抵当権・契約不適合を、論点別の記事と問題で固めましょう。

借地借家法は借地と借家を1つの表で比べ、区分所有法と不動産登記法は用語と基本の数字に絞ります。間違えた問題は、その論点の記事に戻って条文を確かめます。

よくある質問

Q法律が改正されたとき、試験はいつの時点の条文で出題されますか?

不動産適正取引推進機構(RETIO)は、出題の根拠となる法令を「試験を実施する年度の4月1日現在施行されているもの」としています。たとえば4月2日以降に施行された改正は、その年度の試験の根拠にはなりません。

Q権利関係では、条文のほかに判例も覚える必要がありますか?

覚える必要があります。令和7年度の権利関係14問では7問、令和6年度では4問が、問題文で「民法の規定及び判例によれば」などと判例を根拠に含めていました。条文の決まりに加えて、主な判例の結論も押さえておきます。

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法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月30日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

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