賃管士
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

賃管士 賃貸住宅管理業法 問3|登録の有効期間・更新申請

問題

賃管士 | 賃貸住宅管理業法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

賃貸住宅管理業の登録の有効期間および更新に関する次のア〜オの記述のうち、正しいものはどれか。

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答え合わせ

正解は イ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ
  • オ

自信の3択

えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)

解説

正答はイです。

登録の更新申請は、有効期間満了日の90日前から30日前までの間に申請書を提出しなければなりません(施行規則第4条)。

その他のポイント:

  • 有効期間は5年ですが、自動更新ではなく必ず更新申請が必要(ア誤り)。
  • 有効期間内に申請して処分が間に合わなかった場合、従前の登録は処分があるまで効力を持続します(ウ誤り)。
  • 期間内に申請しなければ登録は失効し、遅延届出で継続できる制度はありません(エ誤り)。
  • 有効期間の延長制度は設けられていません(オ誤り)。

登録の有効期間と更新申請のルール:

項目内容
有効期間5年(業法第3条第2項)
更新申請期間有効期間満了日の90日前〜30日前の間(施行規則第4条)
申請書提出先国土交通大臣
申請期間内に提出・処分未了の場合従前の登録は処分があるまで効力継続(業法第3条第3項)
期間内に未申請の場合登録失効。業務継続は違法(無登録営業)

各選択肢の整理:

  • ア(誤): 自動更新制度はない。必ず更新申請が必要。
  • イ(正): 90日前〜30日前の申請が正しい(施行規則第4条)。
  • ウ(誤): 有効期間内に申請済みで処分が間に合わない場合、従前の登録は処分までの間有効(業法第3条第3項)。
  • エ(誤): 有効期間内に申請しなければ登録は失効する。遅延届出で継続できる規定はなく、再度新規申請が必要となる。
  • オ(誤): 5年を超える延長制度は設けられていない。特例による延長規定も存在しない。

更新申請のタイムライン(例:有効期間満了日が10月15日の場合):

  • 申請可能開始日:7月17日(90日前)
  • 申請期限:9月15日(30日前)
  • この期間内に申請しなければ満了日で登録失効。

【登録有効期間制度の趣旨と5年サイクルの意義】

管理業法が登録の有効期間を5年と定めた趣旨は、登録事業者の状況を定期的に確認し、欠格事由の発生(刑事処分・破産等)や管理体制の変化を把握することにあります。宅地建物取引業法の免許有効期間も5年であり、不動産関連業法の標準的なサイクルです。

更新申請の期間(満了日の90日前から30日前まで)は施行規則第4条で定められています。なお、更新がされたときの新しい有効期間は「従前の登録の有効期間の満了の日の翌日から起算する」(業法第3条第4項)ため、期間内の早い時期に申請しても有効期間が短くなることはありません。

処分未了時の従前登録の継続(業法第3条第3項):

有効期間内に適法に更新申請を行ったにもかかわらず、国土交通大臣の処分が満了日までにされなかった場合、「従前の登録は、登録の有効期間の満了後もその処分がされるまでの間は、なおその効力を有する」(業法第3条第3項)とされています。行政の処理が遅れたことで事業者が無登録営業の状態に陥ることを防ぐ規定です。宅建業法の免許にも同じ構造の規定があります(宅建業法第3条第4項・第5項)。

登録失効後の業務継続のリスク:

更新申請を失念して登録が失効した場合、その後の業務継続は無登録営業となり、業法第41条第1号の罰則(1年以下の拘禁刑若しくは100万円以下の罰金、又はその併科)の対象となります。実務では更新申請カレンダーの管理が不可欠です。

更新拒否と登録取消の違い:

更新申請時に欠格事由(刑事処分・破産等)が発生していた場合、国土交通大臣は更新を拒否できます(業法第6条の欠格事由による拒否)。これは「登録取消(業法第23条)」とは異なり、既存登録を取り消すのではなく更新を認めないという処分です。更新拒否を受けた事業者はその時点で登録が失効し、再申請は欠格事由解消後となります。

5年更新と事業継続計画の実務接続:

不動産管理会社の経営管理上、登録更新は「事業継続のライフライン」です。更新申請でも登録申請書と添付書類(業法第4条・施行規則第7条)の提出が必要なため、更新期限前に、営業所又は事務所ごとの業務管理者の配置状況、欠格事由に該当する役員の有無、登録事項の変更届出(業法第7条)の漏れを一括して点検する機会として活用できます。上位資格(管理業務主任者・宅建士)の視点では、クライアントである管理会社の登録状況を確認することもコンプライアンス支援の一環です。

確認日: 2026-06-10。出典: 賃貸住宅管理業法第3条・施行規則第4条(e-Gov)。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:根拠: 賃貸住宅管理業法第3条第2項(有効期間5年)、施行規則第4条(更新申請期間:90日前〜30日前) 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協議会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。賃貸住宅管理業法・サブリース新法・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。