電験三種
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

電験三種 令和5年度上期 機械 問12|照明

問題

電験三種 | 機械 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-29

次の文章は,光の基本量に関する記述である。光源の放射束のうち人の目に光として感じるエネルギーを光束といい単位には (ア) を用いる。照度は,光を受ける面の明るさの程度を示し,1 (イ) とは被照射面積1 m2 に光束1 (ア) が入射しているときの,その面の照度である。光源の各方向に出ている光の強さを示すものが光度である。光度I (ウ) は,立体角[sr]から出る光束をF (ア) とすると F I で示される。物体の単位面積から発散する光束の大きさを光束発散度M (エ) といい,ある面から発散する光束をF,その面積をA[m2]とすると F M A で示される。光源の発光面及び反射面の輝きの程度を示すのが輝度であり,単位には (オ) を用いる。上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の

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正解は 3
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解説

電験三種「機械」の「照明」に関する問題(令和5年度上期 問12)。正答は(3)です。

【基本公式】光の5量:光束F[lm]、照度E[lx=lm/m²]、光度I[cd=lm/sr]、光束発散度M[lm/m²]、輝度L[cd/m²]。

正答(3)「[lm] [lx] [cd] [lm/m²] [cd/m²]」の根拠:

(ア)光束→[lm](ルーメン):放射束のうち人の目に光として感じるエネルギー。

(イ)[lx](ルクス):照度の単位(1lx=1lm/m²)。

(ウ)[cd=lm/sr](カンデラ):光度の単位(単位立体角あたりの光束)。

(エ)[lm/m²]:光束発散度の単位(面積1m²から出る光束F÷面積A)。

(オ)[cd/m²](ニト):輝度の単位(発光面の明るさ)。

【照明(光の基本量)の解法と要点】(令和5年度上期 問12)

【光の5量の定義と単位】

①光束F [lm=ルーメン]:光源から放射される全光エネルギー(視感効率考慮)

②照度E [lx=ルクス=lm/m²]:被照射面の明るさ。E=F/A

③光度I [cd=カンデラ=lm/sr]:特定方向の光の強さ。I=dF/dω(ωは立体角[sr])

④光束発散度M [lm/m²]:面から発散する光束。M=F/A

⑤輝度L [cd/m²=ニト]:発光面・反射面の輝き。L=dI/dA_cosθ

【照度Eと光束発散度Mの違い】

照度E:受ける面への光束÷面積(面が「受け取る」明るさ)

光束発散度M:面から出る光束÷面積(面が「発する」明るさ)

完全拡散面:M=πL(輝度Lと光束発散度Mの関係)

→選択肢(3)「lm, lx, cd, lm/m², cd/m²」が全量の単位に正確に対応→正答(3)

【照明(光の基本量)の深層解析と電験三種合格戦略】(令和5年度上期 問12)

【核心論点と正答根拠】

(ア)lm, (イ)lx, (ウ)cd, (エ)lm/m², (オ)cd/m²→選択肢(3)→正答。

【照明設計の定量計算(電験三種頻出)】

点光源の照度:E=Icos θ/r²(θ:光線の入射角、r:距離)

→入射角θ=arctan(水平距離/高さ)

逆二乗の法則:E=I/r²(光源直下の照度)

コサイン則:斜め入射→E=Icos θ/r²(床面実照度)

【照明設計の実務(光束法)】

設計照度E[lx]×面積A[m²]=光束F[lm]×照明率U×保守率M

→必要光源本数N=EA/(FΦUM)

照明率:照射面に届く光束/光源全光束(室形指数・反射率で決まる)

保守率:経年劣化・汚れを考慮した係数(通常0.7〜0.8)

【最新照明技術動向(2024〜)】

LED照明:効率200lm/W超(白熱電球比20倍)。単色LED+蛍光体で白色実現。

スペクトル制御:サーカディアンリズム対応(昼白色→夕方電球色自動変化)。

Human Centric Lighting(HCL):生産性・健康への影響も含めた照明設計。

電験二種:照明設計の詳細計算(均斉度・グレア評価・眩しさ基準)が出題。

この問題の根拠出典:令和5年度上期 第三種電気主任技術者試験 機械(一般財団法人 電気技術者試験センター)
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は電気技術者試験センター公表の過去問題を出典明記の上で引用しています。同センターは公式サイトの「よくあるご質問」で、教育目的など試験制度の意義に反しない限り、公表された過去問題を問題集やテキストに使用する際の許諾および使用料は不要としています。 根拠・出典:出典:令和5年度上期 第三種電気主任技術者試験 機械(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-10-29)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の根拠条文に基づき、段差のある3段階の解説(初心者・標準・上級)を作成しています。