第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和4年度下期午前 問1|電気の基礎理論

問題

第二種電工 | 電気の基礎理論 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

図のような直流回路に流れる電流 I[A]は。

問題の図(出典: 令和4年度下期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和4年度下期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

図は、16Vの電池から2Ωを通って4Ω、さらに2Ωを通って4Ωが2本ある「はしご形」の回路です。電池からいちばん遠い右側から順にまとめます。

①右端の4Ωと、その左の4Ωは両端がつながった並列で 4÷2=2Ω。

②その手前の2Ω(上の線)と直列で 2+2=4Ω。

③この4Ωと、左の4Ωが並列で 4÷2=2Ω。

④いちばん左の2Ωと直列で 2+2=4Ω。

全体は4Ωなので、I=16÷4=4A。正答はウです。

【図の読み取り】

・上の線に 2Ω が2本(左から順に)

・縦に 4Ω が3本。左の4Ωは1本目の2Ωの後、中央と右の4Ωは2本目の2Ωの後

・中央の4Ωと右の4Ωは、上側・下側の両方が線でつながる → 並列

【計算(電池から遠い側から)】

①右の2本:4∥4 = 2 Ω

②2本目の2Ωと直列:2+2 = 4 Ω

③左の4Ωと並列:4∥4 = 2 Ω

④1本目の2Ωと直列:2+2 = 4 Ω

⑤I = 16/4 = 4 A(ウ)

【選択肢の見分け】

・8A(エ):合成抵抗を 2Ω(③で止めた)とした誤り。

・2A(イ):合成抵抗を 8Ω(並列を直列のように扱った)とした誤り。

・1A(ア):抵抗を全部直列に近い形で足した誤り。

【はしご形回路の解き方】

はしご形(ラダー)回路は、電源からいちばん遠い端から「並列→直列→並列→直列」と交互にまとめます。この図は各段が 2Ω+(4Ω∥…) で、まとめると毎回 4Ω に戻る「自己相似」の形になっています。

【計算】

R_右 = 4∥4 = 2 Ω

R_中 = 2+2 = 4 Ω → 4∥4 = 2 Ω

R_全 = 2+2 = 4 Ω

I = 16/4 = 4 A(ウ)

【検算(電流の分かれ方)】

1本目の2Ωで 4×2 = 8V 下がり、左の4Ωには 8V → 2A。残り 2A が2本目の2Ωへ(4V 下がる)、中央と右の4Ωには 4V → 1A ずつ。電圧 8+8 = 16V、電流 2+1+1 = 4A で矛盾がありません。

【つまずきやすい点】

・中央と右の4Ωの間の上の線には抵抗がないので、2本は並列です。直列と見て 8Ω にしないこと。

・電源側から順にまとめようとすると途中の値が決まらないので、必ず遠い側から始めます。

この問題の根拠出典:令和4年度下期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1(一般財団法人 電気技術者試験センター)
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。