管業
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

管業 建築・設備 問3|壁式構造とラーメン構造の違い

問題

管業 | 建築・設備 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

壁式鉄筋コンクリート構造(壁式RC造)とラーメン構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

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正解は エ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

壁式RC造とラーメン構造は、マンションの構造として頻繁に比較されます。壁式RC造は壁と床で建物を支えるため、柱や梁の出っ張りがなくすっきりした室内になりますが、壁を取り除けないのでリフォームに制約があります。一方でラーメン構造は柱と梁の骨組みで支えるため間取り変更の自由度が高いです。壁式RC造は5〜6階程度の低・中層マンションに適した構造で、20階超の高層には不向きです。エの「20階を超えるマンションでも広く採用」は誤りです。よって正答(最も不適切)はエです。

壁式RC造は壁量などの構造方法が国土交通省の告示で定められており、階数や軒の高さに上限があるため、一般に低層〜中層(5階程度まで)の建物に用いられます。耐力壁は建物を支える主要な構造要素で、マンションでは躯体として共用部分に当たるため、区分所有者がリフォームで耐力壁を撤去することはできません(イ:正)。また壁面で荷重を支えるため、柱・梁の出っ張りがなく居室有効面積が広くなる利点があります(ア:正)。ラーメン構造は柱と梁を剛接合した骨組みで、フレームを形成して水平力(地震・風圧力)に抵抗します(ウ:正)。超高層は主にラーメン構造、SRC造、または壁式とラーメンのハイブリッドです(エ:不適切=正答)。管業実務では区分所有者が「壁を抜いてリフォームしたい」という相談を受けた際、壁式か否かの確認が必須となります。

壁式RC造とラーメン構造の設計思想の違いは、管理業務主任者が管理組合への助言を行ううえで欠かせない知識です。壁式RC造の構造方法は国土交通省の告示で定められ、階数・軒の高さの上限や壁量の基準があります(具体的な数値は告示本文で確認してください)。標準管理規約では、天井・床・壁の躯体部分は専有部分に含まれず共用部分とされているため、区分所有者が耐力壁を撤去・変更することは認められず、理事長は規約違反に対して勧告・指示等の措置をとることができます。ラーメン構造は超高層建築に適し、ピロティ(1階を駐車場などに開放する形式)も実現できます。ただしラーメン構造においても「耐力壁として設置された鉄筋コンクリート壁」がある場合はその撤去は不可であり、「間仕切り壁(非耐力壁)」のみが改修対象です。管業試験では「耐力壁の撤去の可否」「壁式RC造の適用階数の上限」「ラーメン構造の特徴」が頻出であり、区分所有法17条(共用部分の変更)との組み合わせで出題されることもあります。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理業協会公表の出題範囲(管理業務主任者試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 マンション管理業協会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・標準管理委託契約書・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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