マン管
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

マン管 マンション管理関係法令 問6|重要事項の説明・書面交付の要件

問題

マン管 | マンション管理関係法令 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-11

マンション管理業者による重要事項の説明及び書面交付(適正化法72条)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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正解は ア
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

重要事項説明書には、管理業務主任者が記名しなければなりません(72条5項)。主任者証の提示は説明の際に行う義務であり「請求があったときだけ」ではありません(72条4項)。電磁的方法による情報提供は相手方の承諾が前提です(72条6項・7項)。同一条件での契約更新でも、区分所有者等全員への書面交付は必要です(72条2項)。正答はアです。

適正化法72条は、管理業者が管理受託契約を締結しようとするときの重要事項説明について定めます。72条5項は「重要事項を記載した書面には、管理業務主任者をして記名させなければならない」と規定しており、アは正しい記述です。72条4項は管理業務主任者が重要事項を説明するときに主任者証を提示しなければならない旨を定めており、「請求があったときに限り」という限定はないためイは誤りです。72条6項・7項は書面交付に代えて電磁的方法により情報提供する場合について「相手方の承諾を得て」行うことを前提としており、ウの「承諾を得なくても行うことができる」は誤りです。72条2項は同一条件での契約更新の場合について、あらかじめ区分所有者等全員に対し重要事項を記載した書面を交付しなければならないと定めており、エの「交付は不要」は誤りです。正答はアです。

適正化法72条は、新規契約と更新契約とで説明・交付の要件を書き分けています。新規の管理受託契約・管理者受託契約(1項)では説明会を開催し、説明会の日の1週間前までに重要事項並びに説明会の日時及び場所を記載した書面を区分所有者等及び管理者等の全員に交付しなければなりません。これに対し従前と同一の条件による更新(2項)では、説明会の開催までは求められず、あらかじめ区分所有者等全員に重要事項を記載した書面を交付することが義務付けられています。さらに更新の際に管理者等が置かれている場合は、管理者等に対し管理業務主任者が書面を交付して説明しなければならず(3項本文)、認定管理者等から説明を要しない旨の意思の表明があったときは書面の交付で代えられます(3項ただし書)。主任者証の提示義務(4項)と記名義務(5項)は、いずれも管理業務主任者に説明と書面の内容への責任を負わせるための規定で、宅建業法の重要事項説明における宅地建物取引士の提示・記名義務と同じ構造です。電磁的方法による情報提供の特則(6項・7項)は、区分所有者等・管理者等の承諾を得た場合に書面交付に代えることを認めるものであり、承諾のない一方的な電子化は認められません。マン管試験では「新規と更新の要件の違い」「主任者の記名・提示義務」「電磁的方法の承諾要件」が繰り返し問われる頻出論点です。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-06-11)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は公益財団法人 マンション管理センター・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはセンターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・建替え円滑化法・標準管理規約・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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