宅建士
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

宅建士 税その他 問5|不動産取得税の納税義務者と徴収方法

問題

宅建士 | 税その他 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

不動産取得税の納税義務者および徴収方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

不動産取得税の納税義務者は「不動産を取得した者」本人です。仲介した宅建業者に納税義務はありません(ア誤り)。税額は都道府県が計算して納税通知書を送る「賦課課税方式」(普通徴収)を採用しており、申告納税方式ではありません(イ誤り)。給与天引き(特別徴収)でもありません(エ誤り)。未申告でも都道府県が職権で調査・課税できます(ウ正答)。

不動産取得税の納税義務者は取得者本人のみであり、仲介した宅建業者等に納税義務は生じません(ア誤り)。徴収方法は「普通徴収」であり(地方税法73条の17第1項)、都道府県が課税標準・税額を決定し、納税通知書で納税義務者に通知します(賦課課税方式)。申告納税方式ではないためイは誤りです。取得者には、都道府県の条例で定める期間内に取得の事実等を申告・報告する義務がありますが(地方税法73条の18第1項。期間は法律ではなく条例で定める)、申告がなくても都道府県は登記情報等により課税できます(ウ正答)。特別徴収(給与天引き)は個人住民税などで用いられる方法であり、不動産取得税には適用されません(エ誤り)。

不動産取得税の課税手続きは、①取得者による取得申告(条例で定める期間内:地方税法73条の18第1項)→②都道府県による調査・価格の決定(73条の21)→③納税通知書の送付(納期限前10日までに交付:73条の17第2項)→④納付という流れです。申告は義務で、虚偽の申告には罰則もありますが(73条の19)、未申告でも都道府県は登記所からの通知や固定資産課税台帳の情報を活用して課税できます。徴収方法の整理として、地方税における徴収方式は①特別徴収(住民税の給与天引き等)、②普通徴収(固定資産税・不動産取得税等:固定資産税は364条1項、不動産取得税は73条の17第1項)、③申告納付(法人事業税等)などがあり、不動産取得税は普通徴収(納税通知書による徴収)を採用しています。実務では、不動産取得税の納税通知書が取得後半年以上経過してから届くことも珍しくないため、購入者が税負担を事前に見積もれるよう宅建業者が概算説明をすることが重要事項説明の実務上の慣行となっています(宅建業法上の義務ではありませんが、顧客サービスとして定着)。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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