マン管
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

マン管 建築・設備 問41|照明設備・LED化・共用部省エネ

問題

マン管 | 建築・設備 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-11

マンション共用部分の照明設備の管理・省エネに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

共用部分の廊下・階段・エントランスなどをLED照明に交換することは、電気代の節約と球切れの手間削減に効果的です。初期費用はかかりますが、電気代の削減で費用を回収できることが多く、省エネ改修として有効です。ウが正しい記述です。誘導灯は照明とは別の防災設備です(イが誤り)。人感センサー照明は共用廊下に広く普及しており禁止されていません(アが誤り)。既存マンションへの省エネ改修の一律義務はありません(エが誤り)。

ウが正答です。LED照明は同じ明るさを得るための消費電力が蛍光灯・白熱電球より少なく、寿命も長いのが特徴です(具体的な数値は製品によって異なります)。共用廊下・エントランス・エレベーターホール・地下駐車場等の照明をLED化すると電気料金を大幅に削減でき、ランプ交換の人件費も削減できます。投資回収期間は省エネ効果・既存照明の電気代・LED照明の導入コスト・点灯時間によって変わるため、導入前に試算することが大切です(下の計算例を参照)。イは誤りで、通常の廊下照明と誘導灯(消防法上の避難設備)は別設備です(停電時に点灯する非常用の照明装置は建築基準法上の設備です)。費用の支出区分(管理費または修繕積立金)は管理規約・集会決議により定めるもので、一律に修繕積立金とは限りません。アは誤りで、人感センサー付き照明(人感センサー=赤外線センサー・マイクロ波センサー等)はマンション共用廊下に広く採用されており禁止されていません。ただし常時点灯が求められる場所(消防法上の避難経路等)には使用できない場合があります。エは誤りで、建築物省エネ法は新築・増改築時の省エネ基準適合義務(2025年4月からは原則すべての新築建築物)や、建築物の所有者等の省エネ性能向上の努力義務等を定めますが、既存マンションに照明改修を一律に義務付ける規定はありません。

照明のLED化はマンション管理組合の省エネ・コスト削減策として最も費用対効果が高い施策のひとつです。LED照明の特性:消費電力(W)・明るさ(lm:ルーメン)・色温度(K:ケルビン:3,000K暖白色〜6,500K昼光色)・演色性(Ra:光の色再現性)の4点が選定基準です。共用部では明るさを維持しつつ消費電力を削減するため、照度(lx:ルクス)計算に基づく適切なルーメン数のLEDを選択します。LED化投資回収計算の例:100W白熱球60個→10W LED60個に交換、1日10時間点灯・電気単価30円/kWh・1年間:(100W−10W)×60個×10時間×365日÷1,000×30円=59,130円/年の節電。LED本体費用(60個×3,000円=18万円)÷節電金額(5.9万円/年)≒3.1年で回収できる計算になります。建築物省エネ法との関係:建築物の所有者等の省エネ性能向上の努力義務、新築・増改築時の省エネ基準適合義務(2025年4月からは住宅を含む原則すべての新築建築物)がありますが、既存の共用照明の改修を一律に義務付ける規定はありません。管理組合は共用部分の電気使用量の定期モニタリング(管理費に占める電気代割合の把握)を行い、LED化・人感センサー・タイマー制御等の省エネ施策の費用対効果を試算して集会での議決・実施を進めることが推奨されます。ZEH-M(マンション版ネットゼロエネルギー)認定を目指す建替え・改修では照明のLED化・高効率空調・太陽光発電の組み合わせが評価されます。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-06-11)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は公益財団法人 マンション管理センター・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはセンターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・建替え円滑化法・標準管理規約・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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