賃管士
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

賃管士 賃貸住宅管理業法 問38|業務管理者と賃管士試験の難易度・受験者数

問題

賃管士 | 賃貸住宅管理業法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

賃貸不動産経営管理士試験および業務管理者制度の普及状況に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものはどれか。

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答え合わせ

正解は エ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ
  • オ

自信の3択

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解説

正答はエ(誤っている記述)です。

協議会の公表では、賃管士試験の合格率は令和6年度24.1%、令和7年度29.5%です。一方、宅建士試験の合格率は令和6年度18.6%です(不動産適正取引推進機構の公表)。「両試験の合格率はほぼ同水準(30〜35%前後)」は誤りです。

合格基準点は令和6年度が50問中35問以上、令和7年度が50問中38問以上で、年度ごとに異なります(イは正しい)。受験者数は令和6年度30,194名、令和7年度31,792名です。

確認日: 2026-09-30。出典: 協議会・不動産適正取引推進機構の公表資料。

賃管士試験の概要(確認日: 2026-09-30):

項目令和6年度令和7年度
試験日令和6年11月17日令和7年11月16日
受験者数30,194名31,792名
合格者数7,282名9,370名
合格率24.1%29.5%
合格基準50問中35問以上50問中38問以上

(出典:賃貸不動産経営管理士協議会の各年度の試験結果公表。管理士講習修了者は45問中の基準が別に定められている)

宅建士試験との比較:

比較点賃管士試験宅建士試験
合格率24.1%(令和6年度)・29.5%(令和7年度)18.6%(令和6年度)
出題範囲管理業法・民法・借地借家法・建築設備・管理実務等民法等・宅建業法・法令上の制限・税その他
合格基準年度ごとに公表年度ごとに公表

各選択肢の整理:

  • ア(正): 毎年11月実施。管理業法施行規則に基づく登録証明事業の登録試験(第14条・第19条)。
  • イ(正): 合格基準点は年度ごとに異なる(令和6年度35点・令和7年度38点)。施行規則第19条第4号は、終了した試験の問題と合格基準の公表を求めている。
  • ウ(正): 受験者数は令和6年度30,194名→令和7年度31,792名と増加している。
  • エ(誤): 賃管士(24〜30%程度)と宅建士(18.6%)の合格率は同水準ではなく、「30〜35%前後」でもない。
  • オ(正): 出題範囲は施行規則第19条第1号の事項(管理受託契約・維持保全・金銭の管理・賃貸借・法・管理の実務)を含む。

【賃管士試験と業務管理者制度の関係】

賃貸不動産経営管理士試験は、賃貸住宅管理業法施行規則第14条第1号の「登録証明事業」の登録試験として位置付けられています。施行規則第19条は、登録証明事業実施機関に対し、①管理受託契約、②維持保全、③家賃・敷金・共益費その他の金銭の管理、④賃貸住宅の賃貸借、⑤法(賃貸住宅管理業法)、⑥その他管理の実務に関する事項を含む内容で登録試験を行うこと、試験の日時・場所・出題範囲を公示すること、終了した試験の問題と合格基準を公表すること等を求めています。

試験に合格し、管理業務に関し2年以上の実務の経験又はこれと同等以上の能力が確認されると、登録証明事業による証明を受けた者として業務管理者の要件(施行規則第14条第1号)を満たすことになります(同条本文の実務経験要件も必要)。

合格率・合格基準の読み方:

令和6年度は合格率24.1%・合格基準35点、令和7年度は合格率29.5%・合格基準38点と、年度によって数字は動きます。合格基準は毎年公表されるため、過去問演習では「その年の基準点」で自己採点するのが実践的です。宅建士試験(令和6年度合格率18.6%)とは出題範囲も合格率も異なり、「同程度・同水準」とはいえません。

宅建士試験との出題範囲の比較:

区分賃管士試験に特有の出題宅建士試験に特有の出題
事業規制法賃貸住宅管理業法(登録・業務管理者・管理受託契約・特定賃貸借)宅地建物取引業法(免許・35条書面・37条書面・報酬等)
実務的な出題原状回復ガイドライン・管理実務・建物設備法令上の制限(都市計画法・建築基準法等)・税・価格評定

業務管理者としての役割:

賃管士(業務管理者)は、管理受託契約締結前の書面の交付・説明、維持保全、金銭の管理、定期報告、入居者からの苦情の処理などを管理・監督する立場です(施行規則第13条)。宅建士(仲介・売買の重要事項説明)と組み合わせて業務範囲を広げる例も多く、不動産関連業務のキャリアの選択肢の一つとなっています。

確認日: 2026-09-30。出典: 一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会「令和6年度 賃貸不動産経営管理士試験の概要」「令和7年度 賃貸不動産経営管理士試験結果」、一般財団法人不動産適正取引推進機構「令和6年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」、賃貸住宅管理業法施行規則第13条・第14条・第19条(e-Gov)。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:根拠: 一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会「令和6年度 賃貸不動産経営管理士試験の概要」「令和7年度 賃貸不動産経営管理士試験結果」、一般財団法人不動産適正取引推進機構「令和6年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」、賃貸住宅管理業法施行規則第19条(登録試験の出題範囲・合格基準の公表) 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協議会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。賃貸住宅管理業法・サブリース新法・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。