管業
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

管業 管理委託契約・実務 問30|基幹事務の一括再委託禁止

問題

管業 | 管理委託契約・実務 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

マンション管理適正化法74条に定める基幹事務の一括再委託禁止に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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正解は イ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

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解説

管理業者は、受託した基幹事務を一括して他人に委託してはなりません(適正化法74条)。禁止されるのは「一括」の再委託で、一部を再委託することは禁止されていません。管理組合の同意があっても一括再委託は許されず、再委託先が登録業者かどうかも関係ありません。正答はイです。

74条は「マンション管理業者は、管理組合から委託を受けた管理事務のうち基幹事務については、これを一括して他人に委託してはならない」と定めます。相手は他の管理業者に限らず「他人」全般で、登録の有無を問いません(ウ誤り)。管理組合の同意による例外もありません(エ誤り)。一括でなければ基幹事務の一部を再委託することはできるため、いかなる再委託もできないとするアは誤りです。イは、基幹事務のすべてを他の管理業者に再委託することは禁止されるが、一部の再委託は認められるとしており、74条と合います。正答はイです。

74条の趣旨は、管理組合が管理業者を信頼して委託した基幹事務を、管理業者が丸ごと他人に任せることを防ぐ点にあります。基幹事務は、会計の収入及び支出の調定、出納、マンション(専有部分を除く)の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整です(2条6号)。これらを一括して他人に委託すれば、管理組合は実質的に別の者に管理を任せることになります。一部を再委託する場合でも、管理業者は再委託した事務について管理組合に対して責任を負います(標準管理委託契約書)。再委託の内容は、重要事項(施行規則84条1号ヘ:管理事務の一部の再委託に関する事項)と契約成立時の書面(73条1項4号:一部の再委託に関する定めがあるときはその内容)に記載します。74条に違反した管理業者は、国土交通大臣の指示(81条)などの監督処分の対象です。「一括」かどうかは、基幹事務の全部を他人に任せているかという実質で判断されます。正答はイです。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理業協会公表の出題範囲(管理業務主任者試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 マンション管理業協会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・標準管理委託契約書・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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