管業
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

管業 管理委託契約・実務 問35|秘密保持義務

問題

管業 | 管理委託契約・実務 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

標準管理委託契約書に定める管理業者の秘密保持義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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答え合わせ

正解は ア
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

管理業者は、正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らしてはならず、管理業者でなくなった後も同じです(適正化法80条)。義務に期間の限定はないので、契約が終わった後も続きます。管理業務主任者を含む従業者にも同じ義務があります(87条)。法令に基づく求めに応じることは正当な理由になり得ます。正答はアです。

適正化法80条は「マンション管理業者は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。マンション管理業者でなくなった後においても、同様とする」と定めます。義務に期間の限定はなく、管理委託契約の終了後も存続します(ア)。契約期間中だけとするイは誤りです。管理業者の使用人その他の従業者も、正当な理由なく、マンションの管理に関する事務を行ったことに関して知り得た秘密を漏らしてはならず、従業者でなくなった後も同様です(87条)。管理業務主任者も従業者としてこの義務を負うので、エは誤りです。法令に基づく求めに応じることは正当な理由に当たり得るため、行政機関からの求めを一律に拒否できるとするウも誤りです。正答はアです。

秘密保持義務には、適正化法・契約・個人情報保護の3つの面があります。①適正化法:80条(管理業者)・87条(使用人その他の従業者)に違反すると、30万円以下の罰金の対象です(109条1項8号)。この罪は告訴がなければ公訴を提起できません(109条2項)。②契約:標準管理委託契約書にも個人情報の取扱いに関する条項があり、契約上の義務としても情報を適切に扱います。③個人情報保護法:管理業者は個人情報取扱事業者として、利用目的をできる限り特定し(17条1項)、本人の同意なく利用目的の達成に必要な範囲を超えて取り扱ってはならず(18条1項)、個人データを第三者に提供するには原則として本人の同意が必要です(27条1項)。法令に基づく場合などは例外です。業務で扱った個人情報データベース等を不正な利益を図る目的で提供・盗用すると、1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金です(179条)。期間の限定がない秘密保持義務を述べたアが条文に合い、イ・ウ・エは誤りです。正答はアです。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理業協会公表の出題範囲(管理業務主任者試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 マンション管理業協会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・標準管理委託契約書・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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