管業
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

管業 管理委託契約・実務 問48|反社会的勢力排除条項

問題

管業 | 管理委託契約・実務 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

標準管理委託契約書に定める反社会的勢力の排除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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答え合わせ

正解は ア
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

国交省の標準管理委託契約書には、反社会的勢力の排除に関する条項が置かれています。管理組合・管理業者がともに反社会的勢力でないことを確約し、違反が判明したときは催告なしに契約を解除できる、という内容の条項を設けることが推奨されます。ただし、この条項は法律で契約書面の必要的記載事項とされているわけではありません。正答はアです。

契約成立時の書面の記載事項は、適正化法73条1項各号(対象部分、管理事務の内容及び実施方法、費用と支払の時期・方法、再委託・更新・解除の定めがあるときはその内容、契約期間など)と施行規則85条1号の事項で、反社会的勢力の排除条項は含まれていません(イ誤り)。反社会的勢力の排除条項は、標準管理委託契約書のひな型として盛り込まれているもので、当事者双方が反社会的勢力でないことを確約し、反した場合は相手方が催告なしに解除できる形をとります(ア)。対象は暴力団員に限らず、その関係者なども含む広い範囲とされるのが通常で、ウは誤りです。条項の趣旨からして、判明した場合に契約期間中でも解除できないとするエも誤りです。正答はアです。

反社会的勢力の排除は、法律で直接義務づけられた記載事項ではなく、ひな型や各業界の実務として契約に取り入れられてきたものです。マンション管理では、①管理業者やその再委託先が反社会的勢力と関係している場合と、②管理組合の役員などが関係している場合の両方が問題になり、契約書では双方の確約という形をとります。反社会的勢力の範囲は、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律が定める暴力団・暴力団員に限られず、契約上はその関係者などを含めて定めるのが一般的です。なお、区分所有者が反社会的勢力であることだけを理由に、区分所有法の義務違反者に対する措置(57条〜60条)をとれるわけではなく、同法6条1項の「共同の利益に反する行為」があることが必要です。契約の解除とは別の問題として区別しておきましょう。管理業者・管理業務主任者は、契約の締結前に相手方の確認を行い、記録を残すことが求められます。正答はアです。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理業協会公表の出題範囲(管理業務主任者試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 マンション管理業協会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・標準管理委託契約書・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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