管業
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

管業 建築・設備 問21|長期優良住宅・省エネ基準と建築基準法

問題

管業 | 建築・設備 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

長期優良住宅や省エネ基準に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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答え合わせ

正解は エ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

長期優良住宅(長期にわたり良好な状態で使用できる住宅)の認定を受けた後に計画を変更するときは、軽微な変更を除き、所管行政庁の変更の認定を受ける必要があります(エ:正)。また認定計画実施者は、建築及び維持保全の状況に関する記録を作成・保存しなければなりません(アの「記録の義務は生じない」は誤り)。省エネ基準は2025年以降すべての新築に義務化され、共同住宅も対象です(イの「対象外」は誤り)。ZEHは断熱+省エネ+創エネ(太陽光発電等)を組み合わせた概念で、創エネも要件です(ウ:誤)。よって正答はエです。

長期優良住宅認定制度(長期優良住宅の普及の促進に関する法律)では、耐震性・劣化対策・維持管理・更新の容易性・省エネルギー性・居住環境・住戸面積などの認定基準を満たす計画(維持保全の方法を含む)を作成して所管行政庁の認定を受けます。認定を受けた者は、計画を変更しようとするときは、軽微な変更を除き、所管行政庁の認定を受けなければならず(同法8条1項。エ:正)、建築及び維持保全の状況に関する記録を作成し保存しなければなりません(同法11条1項。アの「記録の義務は生じない」は誤り)。2022年改正の建築物省エネ法(2025年4月施行)により、原則としてすべての新築住宅・非住宅建築物に省エネ基準への適合が義務化され、共同住宅も対象です(イの「対象外」は誤り)。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の定義は「断熱+高効率設備による省エネ+再生可能エネルギーによる創エネを組み合わせて年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにする住宅」であり、創エネ(太陽光発電等)は要件です(ウ:誤)。

長期優良住宅制度は管業試験において「維持保全計画」との関連で出題されます。認定を受けた共同住宅では、認定計画実施者が計画に従って維持保全を行い、その記録を作成・保存します。所管行政庁は認定計画実施者に維持保全の状況について報告を求めることができ、計画の変更には(軽微な変更を除き)変更の認定が必要です(エ:正)。管業試験との関連では「長期修繕計画」(マンション管理適正化法の観点)と「維持保全計画」(長期優良住宅法の観点)の類似性と相違点が問われることがあります。建築物省エネ法(現在の法律名は「建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律」)は2022年の改正で規制が強化されました。住宅の省エネ基準は一次エネルギー消費量基準と外皮(断熱)性能基準の2軸で評価され、2025年4月以降の新築に適合義務が課されています。管理業者として既存マンションの省エネ改修(断熱改修・設備更新)を管理組合に提案する際、省エネ改修補助金(環境省・国土交通省の各補助制度)の活用可能性を示すことが付加価値の高い提案になります。ZEHマンション(ZEH-M)の普及も近年急速に進んでおり、太陽光発電システムの管理・修繕(パネル清掃・インバーター交換)が長期修繕計画の新たな項目として浮上しています。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理業協会公表の出題範囲(管理業務主任者試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 マンション管理業協会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・標準管理委託契約書・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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