管業
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

管業 民法・区分所有法 問62|管理者の権限・義務

問題

管業 | 民法・区分所有法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

区分所有法に基づく管理者の権限・義務に関して、区分所有法の規定によれば、最も適切なものはどれか。

キーボード:1〜4で選択・Enterで次へ

タップするとすぐ答え合わせ

答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)

解説

管理者は、規約に別段の定めがない限り集会の決議で選任・解任されます(区分所有法25条1項)。管理者は共用部分等を保存し、集会の決議を実行し、規約で定めた行為をする権利義務を負い(26条1項)、その職務に関し区分所有者を代理します(26条2項)。規約又は集会の決議により訴訟の原告・被告にもなれます(26条4項)。よって正答はウです。

区分所有法26条1項は、管理者は共用部分等を保存し、集会の決議を実行し、並びに規約で定めた行為をする権利を有し、義務を負うと定め、同条2項は、管理者はその職務に関し区分所有者を代理すると定めています。また同条4項は、管理者は規約又は集会の決議により、その職務に関し区分所有者のために原告又は被告となることができるとしています。ウはこれらを示しており正しい記述です。アは誤りです。区分所有法は管理者の資格を区分所有者に限定しておらず、区分所有者以外の者を選任することもできます。イは誤りです。規約の設定・変更・廃止は集会の特別多数決議によるもので(31条1項)、管理者が単独で変更することはできません。エは誤りです。26条2項により、管理者はその職務に関し区分所有者を代理して法律行為をすることができます。正答はウです。

管理者の地位は区分所有法25条〜29条に定められています。選任・解任は規約に別段の定めがない限り集会の決議により(25条1項)、不正な行為その他職務を行うに適しない事情があるときは、各区分所有者が解任を裁判所に請求できます(25条2項)。権限は、共用部分等の保存・集会の決議の実行・規約で定めた行為(26条1項)、職務に関する区分所有者の代理(26条2項。令和7年改正で、共用部分等について生じた保険金・損害賠償金・不当利得返還金の請求及び受領について、別段の意思表示をしない区分所有者であった者も代理できることが明確化された)、規約又は集会の決議による訴訟追行(26条4項)です。代理権に加えた制限は善意の第三者に対抗できません(26条3項)。管理者の権利義務は、区分所有法及び規約に定めるもののほか委任に関する規定に従い(28条)、善管注意義務や報告義務を負います。管理者がその職務の範囲内で第三者との間にした行為についての区分所有者の責任は、14条の割合(規約で経費負担の割合が定められていればその割合)によります(29条1項)。標準管理規約では、理事長は区分所有法に定める管理者とされ(38条2項)、理事長・副理事長・会計担当理事は理事会の決議によって理事のうちから選任されます(35条3項)。なお、管理組合法人では理事が法人を代表し、管理者に関する規定は適用されません(47条11項)。以上から、正答はウです。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理業協会公表の出題範囲(管理業務主任者試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 マンション管理業協会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・標準管理委託契約書・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

この問題の関連トピック

  • 管理者の権限・義務
  • 頻出度A

この論点をくわしく読む

関連する問題

ページの先頭へ