管業
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

管業 民法・区分所有法 問78区分所有法

問題

管業 | 民法・区分所有法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

区分所有法に定める集会の決議の種類(普通決議・特別多数決議・建替え決議)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

2026年4月施行の改正区分所有法の決議要件は、①普通決議:出席した区分所有者及びその議決権の各過半数、②特別多数決議:区分所有者の過半数であって議決権の過半数を有する者が出席し、出席者及びその議決権の各3/4以上(規約変更・共用部分の重大変更・管理組合法人の設立等)、③建替え決議:区分所有者及び議決権の各4/5以上(耐震性不足等の建物は各3/4以上)、の三段階です。よって正答はウです。

各選択肢を確認します。アは誤りです。形状又は効用の著しい変更を伴わない共用部分の変更は17条1項から除かれ、普通決議(18条1項・39条1項)で足ります。イは誤りです。規約の設定・変更・廃止は31条1項の特別多数決議(出席者の各4分の3以上)であり、5分の4以上ではありません。エは誤りです。建替え決議は原則として区分所有者及び議決権の各5分の4以上(62条1項)で、4分の3に緩和されるのは、建物が62条2項各号(耐震性の不足など)に該当する場合に限られます。ウは正しい記述です。規約の設定・変更・廃止(31条1項)、共用部分の重大変更(17条1項)、管理組合法人の設立(47条1項)は、いずれも区分所有者の過半数であって議決権の過半数を有する者が出席し、出席した区分所有者及びその議決権の各4分の3以上の多数で決します。正答はウです。

改正区分所有法(2026年4月1日施行)の決議要件を整理します。【普通決議】出席した区分所有者(議決権を有しない者を除く)及びその議決権の各過半数(39条1項)。管理者の選任・解任(25条1項)、共用部分の管理・軽微な変更(18条1項)、小規模滅失の復旧決議(61条3項)、義務違反者に対する行為の停止等の訴訟提起(57条2項)など。【特別多数決議】区分所有者の過半数であって議決権の過半数を有する者の出席(規約でこれを上回る割合を定められる)+出席した区分所有者及びその議決権の各4分の3以上。規約の設定・変更・廃止(31条1項)、共用部分の重大変更(17条1項。規約で2分の1を超える割合まで引下げ可)、管理組合法人の設立(47条1項)、使用禁止・競売・引渡しの請求(58条2項、59条2項・60条2項で準用)。【3分の2の決議】過半数の出席+出席者の各3分の2以上。共用部分の瑕疵の除去やバリアフリー化に必要な変更(17条5項)、大規模滅失の復旧決議(61条5項)。【建替え決議】区分所有者及び議決権の各5分の4以上(62条1項)。耐震性不足など62条2項各号に該当する建物は各4分の3以上。書面又は代理人により議決権を行使した者は出席者に算入されます(39条2項)。規約変更(31条1項後段)や共用部分の変更(17条2項)で特別の影響を受ける区分所有者の承諾が必要な点も重要です。以上から、正答はウです。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理業協会公表の出題範囲(管理業務主任者試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 マンション管理業協会・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトは協会と一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・標準管理委託契約書・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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