マン管
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

マン管 マンション管理関係法令 問10|管理業者への監督処分

問題

マン管 | マンション管理関係法令 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-11

マンション管理業者に対する国土交通大臣の監督処分に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

キーボード:1〜4で選択・Enterで次へ

タップするとすぐ答え合わせ

答え合わせ

正解は イ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)

解説

管理業者への監督処分は「指示(81条)」「業務停止命令(82条)」「登録の取消し(83条)」の3段階です。マンション管理業に関し不正又は著しく不当な行為をしたときは業務停止命令の事由になり(82条5号)、情状が特に重いときは登録の取消し(83条3号)の事由にもなります。「業務停止命令のみで取消しはできない」とするイが誤りです。正答はイです。

適正化法の監督処分は、①指示(81条:業務に関し管理組合等に損害を与えたとき等、又はこの法律の規定に違反したときに必要な指示)、②業務停止命令(82条:1年以内の期間を定めて業務の全部又は一部の停止)、③登録の取消し(83条)の3種です。82条は、72条1項から3項・5項などの規定に違反したとき(2号)、81条の指示に従わないとき(3号)、不正又は著しく不当な行為をしたとき(5号)などを業務停止の事由とします。83条は、国土交通大臣は次の場合に登録を「取り消さなければならない」とし、47条の一定の欠格事由に該当するに至ったとき(1号)、偽りその他不正の手段により登録を受けたとき(2号)、82条各号に該当し情状が特に重いとき又は業務停止命令に違反したとき(3号)を挙げます。よってアは82条2号、ウは82条3号と83条3号、エは83条2号に合致し、イが誤りです。正答はイです。

監督処分の体系は、指示(81条)→業務停止命令(82条)→登録の取消し(83条)の順に重くなります。指示は、業務に関し管理組合又はマンションの区分所有者等に損害を与えたとき又は損害を与えるおそれが大であるとき、業務に関しその公正を害する行為をしたとき又はそのおそれが大であるとき、業務に関し他の法令に違反し管理業者として不適当であると認められるとき、又はこの法律の規定に違反したときに行うことができます(81条)。登録の取消しは「取り消さなければならない」とする必要的な処分で、裁量で取り消すかどうかを選ぶ規定ではありません。取消し事由は、47条1号・3号・5号〜11号(破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者、拘禁刑以上の刑、暴力団員等など)に該当するに至ったとき、不正の手段による登録、82条各号に該当し情状が特に重いとき又は業務停止命令に違反したときです。処分をしたときは公告します(84条)。業務停止命令に違反してマンション管理業を営んだ者には、1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金が科されます(106条4号)。なお、指示や業務停止命令の事由には、管理業務主任者が64条又は65条1項の処分を受けた場合で管理業者の責めに帰すべき理由があるとき(81条4号)も含まれます。試験では「指示・業務停止・取消しのどれに当たるか」「取消しは必要的か」を事由ごとに振り分ける問題が出るため、条文の各号をそのまま整理しておきましょう。

この問題の根拠出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-06-11)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は公益財団法人 マンション管理センター・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはセンターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・建替え円滑化法・標準管理規約・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。