問題
管理計画の認定の取消し(適正化法5条の20)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)
解説
認定の取消しは、認定をした計画作成都道府県知事等が行います(国土交通大臣ではない)。取消しの事由は、①改善命令に違反したとき、②管理を取りやめる旨の申出があったとき、③不正の手段で認定や更新を受けたときの3つで、いずれも「取り消すことができる」とされています(5条の20第1項)。「必ず取り消す」ではなく、取消し後の再申請を禁止する期間も定められていません。正答はイです。
適正化法5条の20第1項は、計画作成都道府県知事等は、①認定管理者等が5条の19の命令に違反したとき、②認定管理者等から認定管理計画に基づく管理を取りやめる旨の申出があったとき、③認定管理者等が不正の手段により認定又は認定の更新を受けたときは、認定(変更の認定を含む)を「取り消すことができる」と定めます。5条の19は、認定管理者等が認定管理計画に従って管理を行っていないと認めるときに、相当の期限を定めて改善に必要な措置を命ずることができるとしています。アは「認定基準に適合しなくなった」ことを直接の取消し事由とし、かつ必要的取消しとする点で誤り。ウは取消し権者を誤っています。エは再申請を制限する規定がなく誤りです。正答はイです。
管理計画の認定の監督は、報告の徴収(5条の18)→改善命令(5条の19)→取消し(5条の20)という段階を踏みます。認定管理計画どおりに管理が行われていないときは、まず相当の期限を定めた改善命令で是正を求め、その命令に違反したときに取消しの対象となります。取消しは「取り消すことができる」とされ、事由があっても直ちに取り消すかどうかは計画作成都道府県知事等の判断に委ねられています。取り消したときは、速やかにその旨を認定管理者等であった者に通知しなければなりません(5条の20第2項)。取消し後の再申請を制限する規定はなく、改めて認定基準を満たして申請すれば認定を受けられる可能性があります。これは、マンション管理業者の登録取消し後の2年の欠格期間(47条2号)とは異なる点で、比較して問われることがあります。なお、5条の18の報告をせず又は虚偽の報告をしたときは30万円以下の罰金の対象です(109条1項1号)。認定を取り消されると、【フラット35】の金利引下げなど認定を前提とする優遇を受けられなくなるため、管理組合にとっては実質的に大きな影響があります。
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-06-11)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は公益財団法人 マンション管理センター・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはセンターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・建替え円滑化法・標準管理規約・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

