問題
宅地建物取引業法(宅建業法)とマンション管理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)
解説
自己の不動産を自ら貸す行為(自己物件の賃貸)は宅建業法の「業」に該当せず免許不要です。管理業は宅建業法ではなく適正化法の規制対象です。資金運用は宅建業ではありません。重要事項説明にはマンション管理情報が含まれます。正答はエです。
宅建業法2条2号は宅地建物取引業を、宅地・建物の売買若しくは交換、又は売買・交換・貸借の代理若しくは媒介をする行為で業として行うものと定義しています。自ら貸主として貸借する行為は、この定義に含まれていないため宅建業に該当しません(エが正しい)。アのマンション管理業に宅建業免許は不要(適正化法の登録が必要)。ウの資金運用は宅建業ではない。イについて、区分所有建物の重要事項説明には、宅建業法35条1項6号・施行規則16条の2により、通常の管理費用の額や管理の委託先(マンション管理業者であるときはその旨)などが含まれます(イの「含まれない」は誤り)。正答はエです。
区分所有建物の売買等の重要事項説明で説明すべき事項は、宅建業法35条1項6号を受けた施行規則16条の2に列挙されています。①敷地に関する権利の種類及び内容、②共用部分に関する規約の定め(案を含む)の内容、③専有部分の用途その他の利用の制限に関する規約の定めの内容、④一部を特定の者にのみ使用を許す旨の規約の定めの内容、⑤維持修繕の費用等を特定の者にのみ減免する旨の規約の定めの内容、⑥計画的な維持修繕のための費用の積立てを行う旨の規約の定めの内容及び既に積み立てられている額、⑦通常の管理費用の額、⑧管理が委託されているときは委託を受けている者の氏名(名称)及び住所、⑨その者がマンション管理業者であるときはその旨、⑩維持修繕の実施状況が記録されているときはその内容です。これらは適正化法の重要事項説明(72条・管理業者が管理組合に行うもの)とは別の制度で、宅建業者が宅地建物取引士をして買主等に説明させます。「誰が・誰に・何を説明するか」を両制度で対比して整理しましょう。
- 宅地建物取引業法第2条・第35条e-Govで原文を読む
- マンションの管理の適正化の推進に関する法律e-Govで原文を読む
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-06-11)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は公益財団法人 マンション管理センター・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはセンターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・建替え円滑化法・標準管理規約・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

