マン管
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

マン管 マンション管理関係法令 問83|景観法とマンション管理

問題

マン管 | マンション管理関係法令 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-11

景観法(平成16年制定)とマンション管理・建替えの関係に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

キーボード:1〜4で選択・Enterで次へ

タップするとすぐ答え合わせ

答え合わせ

正解は ア
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)

解説

景観法は良好な景観の形成を促進する法律で、景観計画区域内では建物の新築・外観変更等に届出義務が課せられる場合があります。民間建物にも適用され、外壁塗装も規制対象となる場合があります。正答はアです。

景観法16条1項は、景観計画区域内で建築物の新築・増築・改築・移転、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更などをしようとする者は、あらかじめ景観行政団体の長に届け出なければならないと定めます(ア:正しい)。イの「民間建物に適用なし」は誤り(民間建物も対象)。ウの「外壁塗装が景観法対象外」は誤り(外観の変更として届出が必要な場合がある・景観計画の規制内容による)。エの「景観委員会全員一致」という手続きは規定されておらず誤り。正答はアです。

景観法(平成16年・2004年制定)は「良好な景観は国民共有の資産」として景観形成の推進を目的とします。景観計画の策定主体は景観行政団体(都道府県・市区町村・指定都市等)であり、①景観計画区域では、建築物の建築等・外観の変更等について届出義務(16条)が課せられ、②これとは別に、市町村が都市計画で定める景観地区(61条)では、建築物の形態意匠や高さなどの制限が課せられることがあります。マンション管理への具体的な影響として、①大規模修繕工事に伴う外壁塗装の色彩変更が景観計画の「色彩基準」に抵触する可能性(東京都等の色彩ガイドラインとの関係)、②太陽光パネルの設置・看板の設置が外観変更として届出対象となる場合、③建替え時の建物高さ・形態が景観計画の基準を充足する必要があります。景観重要建造物(景観法19条)に指定された建物については、増築・改築・移転・除却、外観を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更に景観行政団体の長の許可が必要となります(22条1項)。管理組合が大規模修繕・設備更新を行う際は、所在地の景観計画・景観地区の規制内容を事前に確認することが重要です。

この問題の根拠出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:マンション管理センター公表の出題範囲(マンション管理士試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-06-11)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は公益財団法人 マンション管理センター・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはセンターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。マンション管理適正化法・区分所有法・建替え円滑化法・標準管理規約・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。