宅建士
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

宅建士 宅建業法 問16|宅建士の資格登録要件

問題

宅建士 | 宅建業法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

宅地建物取引士の資格登録に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、最も適切なものはどれか。

キーボード:1〜4で選択・Enterで次へ

タップするとすぐ答え合わせ

答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)

解説

宅建士試験に合格しただけでは宅建士にはなれません。登録には「2年以上の実務経験」か、国土交通大臣がそれと同等以上の能力があると認めること(登録実務講習の修了など)が必要です。登録は「試験を行った都道府県の知事」から受けるもので、他の都道府県の知事の登録は受けられません。ウが正しく正答です。

宅建業法18条1項の登録要件を整理します。①試験に合格しただけでは登録されず、国土交通省令の定めるところにより登録を受ける必要がある(アは誤り)。②登録をするのは「当該試験を行つた都道府県知事」(イは「合格した都道府県以外でも可」とするため誤り)。③登録要件:宅地建物の取引に関し国土交通省令で定める期間(2年:同法施行規則13条の15)以上の実務の経験を有する者、又は国土交通大臣がそれと同等以上の能力を有すると認めた者(登録実務講習の修了者など:規則13条の16)で、18条1項各号の欠格事由に該当しないこと(ウが正答)。④国籍要件:宅建業法に国籍要件はなく、登録簿の記載事項も「本籍(日本の国籍を有しない者にあつては、その者の有する国籍)」とされている(規則14条の2の2第1項1号)→エは誤り。

宅建士の登録制度(宅建業法18条〜24条)は「資格試験合格」と「登録」と「宅建士証の交付」の3段階を分離しています。試験合格は「資格の取得」に過ぎず、登録なしには宅建士として法定業務(重要事項説明・35条書面への記名・37条書面への記名)を行えません。登録は「当該試験を行つた都道府県知事」が行い(18条1項)、登録後に他の都道府県の宅建業者の事務所で業務に従事する場合は、登録の移転を申請することができます(19条の2)。宅建士としての業務は登録地に限られず全国で行えます。実務経験に算入できる業務について、国土交通省「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」は、顧客への説明や物件の調査など具体の取引に関するものをいい、受付・秘書・総務・人事・経理などの一般管理部門に所属した期間や単に補助的な事務に従事した期間は算入しないことが適当としています。実務経験のない者は、国土交通大臣の登録を受けた講習(登録実務講習)を修了することなどで、実務経験と同等以上の能力があると認められます(規則13条の16)。宅建業法には国籍要件がなく、外国籍の者も試験に合格し要件を満たせば登録を受けられます(登録簿には本籍に代えて国籍を記載:規則14条の2の2第1項1号)。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

この問題の関連トピック

  • 宅建士の資格登録要件

この論点をくわしく読む

関連する問題

ページの先頭へ