問題
宅建業者が自ら売主となる場合の8種制限における各数値に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
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解説
8種制限の重要数値を一覧で確認します。①手付金額上限:代金の2割。②クーリングオフ期間:告知から8日以内。③損害賠償額予定上限:代金の2割。④未完成物件の保全措置不要限度:代金の5%以下かつ1,000万円以下。⑤完成物件の保全措置不要限度:代金の10%以下かつ1,000万円以下。イが「手付2割・クーリングオフ8日」と正しく正答です。
各選択肢の数値を検証します。ア:手付3割(誤り・正しくは2割)、クーリングオフ10日(誤り・正しくは8日)→誤り。イ:手付2割(正しい・39条)、クーリングオフ8日(正しい・37条の2)→正答。ウ:損害賠償3割(誤り・正しくは2割)、未完成保全不要限度:代金10%(誤り・正しくは5%)→誤り。エ:損害賠償2割(正しい)、完成物件保全不要限度:代金5%(誤り・正しくは10%)かつ500万円(誤り・正しくは1,000万円)→誤り。
8種制限の重要数値の体系的整理(受験生が特に混同しやすいポイント):「2割」が重複する規定:①手付金額上限(39条1項):代金の2割を超える額の手付を受領することができない。②損害賠償額予定上限(38条):損害賠償額の予定と違約金の合計が代金の2割を超える定めは、超える部分が無効(38条2項)。「5%・10%・1,000万円」の手付金等保全措置:①未完成物件(41条1項ただし書・施行令3条の5):代金の5%以下かつ1,000万円以下は保全措置不要。②完成物件(41条の2第1項ただし書・施行令3条の5):代金の10%以下かつ1,000万円以下は保全措置不要。混同を防ぐ整理方法:「未完成物件の方が保全が厳しい(5%)、完成物件の方が緩い(10%)」と覚えます。理由:未完成物件は引渡し前で業者倒産リスクが高いため、より早い段階で保全措置が必要です。クーリングオフ8日は「告知書面を受け取った日から数えて8日目が期限」で「8日間」ではなく「8日目まで(告知日を第1日として計算)」に注意。例:月曜日に告知書面を受け取った場合、次の月曜日(翌週月曜・8日目)が期限です。
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出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

