問題
登録免許税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)
解説
登録免許税は「国税」です(ア誤り:「地方税」は誤り)。不動産の登記だけでなく船舶・航空機の登録、商業登記等でも課税されます(イ正答)。抵当権設定登記にも課税されます(ウ誤り)。登記申請時に現金(領収証書の貼付)または収入印紙等で納付します(エ誤り:後払いではない)。
登録免許税は登録免許税法(昭和42年法律第35号)に根拠を持つ国税です(ア誤り)(イ正答)。課税の対象は不動産登記に限らず、船舶・航空機・法人・商標・特許等の登録・登記全般に及びます。不動産登記においては、所有権の移転登記・保存登記・抵当権の設定登記・地役権設定登記・賃借権設定登記など多種の登記に課税されます(ウ誤り)。納付方法は、原則として国に現金で納付し、その領収証書を登記申請書に貼り付けて提出します(登録免許税法21条)。税額が3万円以下の場合その他政令で定める場合(登記所の近くに収納機関がない場合など:同法施行令29条)は、収入印紙を申請書に貼り付けて納付することもできます(同法22条)。いずれも登記申請の際に納付が必要で、登記後の後払いではありません(エ誤り)。
登録免許税の本質は「国が行政サービス(登記・登録)を提供する対価としての受益者負担」という性格と、「財産権の公示制度利用に伴う税」という性格の両面を持ちます。課税対象を列挙する方式(列記主義)を採用しており、登録免許税法別表第一に課税対象となる登記・登録の種類と税率が規定されています。不動産に関する主要な税率:所有権の保存登記(新築建物)=評価額×0.4%、所有権の移転登記(売買)=評価額×2%、所有権の移転登記(相続・合併)=評価額×0.4%、抵当権の設定登記=債権額×0.4%。これらの基本税率に対し、租税特別措置法の特例が重なります。個人が取得する一定の住宅用家屋(令和9年3月31日までの取得):所有権保存0.15%(72条の2)・移転(売買等)0.3%(73条)・抵当権設定0.1%(75条)。土地の売買による所有権移転は令和11年3月31日まで1.5%(72条)。宅建試験では「登録免許税=国税」「登記申請時に納付(現金納付が原則・3万円以下等は印紙も可)」「抵当権設定も課税対象」が基本3点セットです。
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

