問題
登録免許税の税率に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、特例税率は考慮しないものとする。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)
解説
主要な登録免許税率:売買による移転登記=2%(ア誤り:1%は誤り)。新築建物の保存登記=0.4%(イ正答)。相続による移転登記=0.4%(ウ誤り:売買2%と同じではない)。抵当権設定登記の課税標準は「債権額」であり税率は0.4%(エ誤り:課税標準が「評価額」という点も誤り)。
登録免許税の主要税率(特例なし・基本税率):①所有権の保存登記:評価額×0.4%(イ正答)。②売買による移転登記:評価額×2.0%(ア誤り:1%ではない)。③相続・合併による移転登記:評価額×0.4%(ウ誤り:2%ではなく0.4%)。④贈与・交換による移転登記:評価額×2.0%。⑤抵当権設定登記:債権額×0.4%(エ誤り:課税標準は「債権額」であり「固定資産税評価額」ではない点と税率0.4%の点の双方に誤りがある)。相続・合併の0.4%が売買の2.0%より低率である理由は、相続等が「やむを得ない財産移転」であることへの政策的配慮です。
登録免許税の税率体系は「登録免許税法別表第一」に詳細に規定されています。主要な税率の記憶法として「保存・相続・合併・抵当権設定は0.4%、売買・贈与・交換は2.0%」というグループ分けが有効です。租税特別措置法による住宅の特例(個人が居住用として取得する一定の住宅用家屋:床面積50㎡以上、令和9年3月31日までの取得等の要件):①所有権保存=0.15%(基本0.4%→特例0.15%:72条の2)。②売買等による移転=0.3%(基本2.0%→特例0.3%:73条)。③抵当権設定=0.1%(基本0.4%→特例0.1%:75条)。なお土地の売買による所有権移転は、住宅用に限らず令和11年3月31日まで1.5%(72条)です。特例の適用は個人の自己居住用住宅が要件であり、投資用・賃貸用住宅には適用されません。抵当権設定登記の課税標準が「債権額(融資額)」である点は重要です。例えば3,000万円のローンで抵当権設定する場合、基本税率0.4%なら3,000万円×0.4%=12万円、特例0.1%なら3万円です。宅建試験では税率の数値(特に0.4%・2.0%・0.3%の使い分け)と課税標準(評価額か債権額か)の正確な把握が求められます。
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

