問題
登録免許税の住宅に関する軽減税率(特例)について、次の記述のうち正しいものはどれか。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)
解説
住宅の登録免許税特例は「個人が取得する居住用住宅」に限られます(イ誤り:法人は対象外)。売買移転登記の特例税率は0.3%(ア正答)。床面積要件は「50㎡以上」であり100㎡以上ではありません(ウ誤り)。抵当権設定登記の特例税率は0.1%であり0.2%ではありません(エ誤り)。
登録免許税の住宅特例(租税特別措置法72条の2・73条・75条)の適用要件:①個人の自己居住用住宅(法人は対象外)(イ誤り)。②床面積50㎡以上(租税特別措置法施行令41条。ウ誤り:100㎡以上ではなく50㎡以上)。③中古住宅は一定の耐震基準を満たすもの(昭和57年1月1日以降の新築等)。④令和9年3月31日までの取得で、取得後1年以内の登記。特例税率:所有権保存0.15%・売買等による移転0.3%(ア正答)・抵当権設定0.1%(エ誤り:0.2%ではなく0.1%)。なお相続・合併による移転登記は基本税率0.4%で特例軽減はありません。
住宅の登録免許税特例の適用要件の「個人の自己居住用」という条件は重要です。法人が取得した社宅(従業員の居住用)は「法人が取得者」であるため特例対象外となります。床面積50㎡という要件は不動産取得税・住宅ローン控除等と共通しており、政策上の住宅規模基準として定着しています。特例税率の計算例:建物の固定資産税評価額2,100万円の住宅購入・3,000万円の住宅ローンの場合(敷地の土地の移転登記は住宅特例ではなく土地売買の軽減税率1.5%が別途かかる)。①建物の所有権移転登記:2,100万円×0.3%(特例)=6.3万円(基本税率2%なら42万円)。②抵当権設定登記:3,000万円×0.1%(特例)=3万円(基本税率0.4%なら12万円)。建物分の合計9.3万円(基本税率なら54万円)。特例で44.7万円の節税となります。認定長期優良住宅については、さらに優遇された特例税率(所有権保存0.1%・移転0.1%、ただし一戸建ての移転は0.2%:租税特別措置法74条)が設けられており、長寿命住宅促進の政策と連動しています。宅建試験では「売買移転0.3%・抵当権設定0.1%・個人居住用・50㎡以上」の4要素が重要です。
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

