宅建士
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

宅建士 税その他 問45|地価公示の目的・機関・標準地

問題

宅建士 | 税その他 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

地価公示法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

キーボード:1〜4で選択・Enterで次へ

タップするとすぐ答え合わせ

答え合わせ

正解は ア
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)

解説

地価公示は国土交通省に置かれる「土地鑑定委員会」が実施し、標準地の選定も土地鑑定委員会が行います(ア正答・イ誤り:総務省ではない)。公示価格は不動産鑑定士が鑑定評価を行う際の規準としても使用されます(ウ誤り)。標準地の価格は不動産鑑定士2名以上の鑑定評価を求め、土地鑑定委員会が判定します(エ誤り:1名ではなく2名以上、判定するのは国土交通大臣ではなく土地鑑定委員会)。

地価公示法の概要:①実施機関:土地鑑定委員会(地価公示法2条1項)(ア正答・イ誤り)。②標準地の選定:土地鑑定委員会が選定(3条)。③鑑定評価:不動産鑑定士2名以上の鑑定評価を求める(2条1項。エ誤り:1名ではなく2名以上)。④価格判定:土地鑑定委員会が鑑定評価の結果を審査・調整して正常な価格を判定し、官報で公示(2条1項・6条)。⑤基準日:毎年1月1日(地価公示法施行規則2条。ア正答に記載)。公示価格の利用:土地取引の指標(1条の2)・公共事業用地の取得価格の規準(9条)・収用の補償金算定で考慮(10条)・不動産鑑定士の鑑定評価の規準(8条。ウ誤り)。

地価公示法の体系を整理します。地価公示は1969年(昭和44年)に制定された地価公示法に基づき、「一般の土地の取引価格に対して指標を与え、適正な地価の形成に寄与する」ことを目的とします(地価公示法1条)。標準地の要件(地価公示法3条):①土地鑑定委員会(国土交通省に置かれる委員会)が選定。②自然的・社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況・環境等が通常と認められる一団の土地。対象区域(公示区域)は都市計画区域のほか、土地取引が相当程度見込まれる区域として国土交通大臣が定めるもの(2条1項・同法施行規則1条)。鑑定評価の手続き:①土地鑑定委員会が不動産鑑定士2名以上の鑑定評価を求める→②委員会が結果を審査・調整→③委員会が正常な価格を判定し官報で公示(2条1項・6条)。公示価格の効力:①不動産鑑定士が公示区域内の土地の正常な価格を求めるときは公示価格を規準としなければならない(8条)。②収用できる事業を行う者が土地を取得する場合の取得価格の規準(9条)。③収用の補償金額の算定で公示価格を規準とした価格を考慮(10条)。宅建試験では「土地鑑定委員会・1月1日基準・不動産鑑定士2名以上」の3点が重要です。

この問題の根拠出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

この問題の関連トピック

  • 地価公示の目的・機関・標準地

関連する問題

ページの先頭へ