宅建士 税その他 問55:統計(5問免除対象)
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-11)
住宅着工統計(国土交通省公表)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問は宅地建物取引士試験の統計問題に対応した概念理解問題であり、特定年度の数値は最新情報を確認のこと。
- ア住宅着工統計では、新設住宅着工戸数のうち「持家」「貸家」「分譲住宅」の3区分のみが集計されており、給与住宅は含まれない。
- イ住宅着工統計において「新設住宅着工戸数」は建築確認申請件数を集計したものであり、実際に着工した戸数とは異なる場合がある。
- ウ住宅着工統計において、新設住宅着工戸数は「床面積の合計(着工床面積)」とともに公表されており、戸数の増減と床面積の増減が一致しないこともある。正答
- エ住宅着工統計は年1回の調査であり、毎年12月に前年1月〜12月のデータが一括公表される。
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住宅着工統計は国土交通省が毎月公表する重要な不動産統計です。新設住宅着工戸数は「持家・貸家・給与住宅・分譲住宅」の4区分(ア誤り:給与住宅も含む)で集計されます。統計は毎月公表されます(エ誤り:年1回ではない)。着工戸数と着工床面積はセットで公表され、1戸当たり床面積の変動で双方の数値が連動しないこともあります(ウ正答)。
住宅着工統計(建築着工統計調査)の概要:実施機関=国土交通省、公表頻度=毎月(エ誤り:年1回ではなく毎月)、集計方法=建築主から都道府県への建築着工届出を集計(着工届提出日を基準とする)。区分:①持家(自分で住むために建てる)②貸家(賃貸用)③給与住宅(社宅等)④分譲住宅(販売目的)の4区分(ア誤り:給与住宅も含む)。着工届出ベース(イの「建築確認申請ベース」は誤り:建築着工届出ベース)。ウ(戸数と床面積の乖離):戸当たり平均床面積が変化すれば戸数が増えても床面積は減る(または逆)場合があります(ウ正答)。
住宅着工統計は宅建試験の5問免除科目(住宅金融支援機構・不動産業統計等と並ぶ)として毎年1問出題されます。試験では「前年比○○%増減」「利用関係別の増減傾向」「着工床面積の変動」等が問われます。近年の傾向(概況):持家は近年減少傾向、貸家は金融緩和期に増加・その後やや減少、分譲住宅はマンションの影響を受けやすい。1970〜80年代のピーク(年間190万戸超)から現在は70〜80万戸水準へと大幅に縮小しており、少子化・人口減少の影響が反映されています。利用関係別では貸家がシェアの約40〜50%を占める年が多く、分譲住宅が30%前後です。宅建試験の統計問題対策として、試験年度の直前(8〜9月)の国土交通省公表数値を確認することが重要です。概念問題(本問のような構造・計算方法の理解)は知識として安定しており、数値を問う問題は最新データが必要です。本問ウの「戸数と床面積の乖離」は統計リテラシーとして重要な視点です。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成 各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映(数値確認日 2026-06-11)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。