問題
不動産取引価格情報(国土交通省の「不動産情報ライブラリ」で提供。2024年3月までは「土地総合情報システム」で提供)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)
解説
国土交通省の「不動産取引価格情報提供制度」の情報(2024年4月からは「不動産情報ライブラリ」で提供)は一般消費者も無料で閲覧できます(ウ正答)。法律上の義務ではなくアンケート(任意)です(ア誤り)。誰でも利用可能(イ誤り)。実名は公開されず匿名化されています(エ誤り)。
国土交通省の「不動産取引価格情報」(2024年3月末まで「土地総合情報システム」、2024年4月1日からは後継の「不動産情報ライブラリ」で提供):①収集方法:国土交通省が売買当事者(主に買主)にアンケート調査を実施。任意回答であり罰則はありません(ア誤り)。②公開対象:誰でも(一般消費者・業者・研究者等)無料でWebサイトから閲覧可能(イ誤り)(ウ正答)。③個人情報の保護:取引当事者の氏名・住所等は公開されず、取引価格・面積・構造・用途・取引時期等の情報のみが匿名化されて公開(エ誤り)。④活用場面:売主・買主の価格交渉の参考、不動産業者の査定根拠、研究者の市場分析等に活用されます。
不動産取引価格情報制度の背景として、日本では従来、不動産の実際の取引価格が非公開であったため、一般消費者が「適正価格」を判断できないという情報の非対称性の問題がありました。この問題に対処するため、国土交通省は「不動産取引価格情報提供制度」により、取引当事者へのアンケートを通じて収集した実際の取引価格データを公開しています。2024年4月1日からは「不動産情報ライブラリ(https://www.reinfolib.mlit.go.jp/)」で、取引価格・地価公示・防災情報・都市計画情報などを地図に重ねて閲覧できます(旧「土地総合情報システム」は2024年3月末で廃止)。公開情報の内容:取引価格・取引時期(四半期単位)・土地面積・建物面積・構造・用途・地域・最寄駅と距離・取引形態(土地のみ・建物付き・区分マンション等)。個人が特定される情報(番地・実名等)は一切公開されません。レインズ(Real Estate Information Network System)との違い:レインズは不動産業者が利用する物件・成約情報のデータベースであり、一般消費者は原則利用できません(不動産情報ライブラリは誰でも利用可)。宅建試験では「国の取引価格情報=一般公開・無料・匿名」という点が重要です。
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

