宅建士
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

宅建士 税その他 問58|住宅金融支援機構の業務と統計

問題

宅建士 | 税その他 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-10-12

住宅金融支援機構(旧・住宅金融公庫)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

住宅金融支援機構は「証券化支援業務(フラット35)」が主たる業務です(ウ正答)。個人への直接融資は原則廃止されています(ア誤り)。フラット35は全期間固定金利です(イ誤り:変動金利ではない)。宅地造成への大規模融資は主要業務ではありません(エ誤り)。

住宅金融支援機構(独立行政法人)の業務:①証券化支援業務(フラット35):民間金融機関が実行した長期・固定金利住宅ローンを機構が買い取り、MBS(住宅ローン担保証券)として投資家に売却する仕組みにより、民間金融機関が長期固定ローンを提供できるよう支援(ウ正答)。②住宅融資保険業務:民間住宅ローンへの信用補完(機構法13条1項3号)。③直接融資:旧・住宅金融公庫時代の主業務でしたが、2007年の機構移行後は、災害復興建築物の建設・購入、マンションの共用部分の改良、子育て世帯・高齢者向け賃貸住宅の建設など、民間では対応が難しい分野に限定されています(機構法13条1項5号・7号・9号等。ア誤り)。フラット35は「全期間固定金利」が特徴(イ誤り:変動ではなく固定)。宅地造成融資は機構の主業務に含まれません(エ誤り)。

住宅金融支援機構の「フラット35」の仕組みと特徴を詳細に解説します。フラット35は2003年に開始された民間提携型の住宅ローンであり、次の特徴を持ちます:①全期間固定金利(返済期間を通じて金利が変わらない)。②融資期間:15年以上35年以下。③融資対象:住宅の建設・購入(新築・中古)など。機構が買い取る債権は「住宅の建設若しくは購入又は改良に必要な資金の貸付け」に係る貸付債権です(独立行政法人住宅金融支援機構法13条1項1号)。④借入額の上限・融資率などの条件は機構の定める利用条件によります。⑤物件検査(適合証明):フラット35の適用には機構の定める技術基準(床面積・省エネ・耐震等)を満たす検査証明が必要。フラット35Sは省エネ性能・耐震性能等が高い住宅向けの金利優遇プラン。証券化支援業務(MBS発行)の意義:長期・固定金利ローンは銀行にとって金利リスクが高いため、民間銀行単独では提供しにくい商品です。機構が買い取ることで銀行のリスクが軽減され、低利・長期・固定の住宅ローンが一般消費者に提供されます。宅建試験では「フラット35=全期間固定・機構が民間から買取り支援」が最重要です。

この問題の根拠出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成
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出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。根拠・出典:出典:不動産適正取引推進機構(RETIO)公表の出題範囲(宅地建物取引士試験)を参照した合格ナビ独自作成各根拠条文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令の数値を反映しています(数値確認日 2026-10-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・通達・ガイドラインは改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)・国土交通省の公式情報をご確認ください。本サイトはRETIOと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。宅地建物取引業法・改正民法・借地借家法・建築基準法・都市計画法・盛土規制法(R5)・国土交通省ガイドラインの出題範囲分析に基づき、オリジナル問題と段差のある3段階の解説を作成しています。

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