セキュリティセキュリティシラバス9.2
チャレンジレスポンス認証とは?
読み方: ちゃれんじれすぽんすにんしょう
1行定義(シラバス9.2 / IPA公式 · 確認日 2026-10-07)
サーバが送る使い捨ての値(チャレンジ)とパスワードから計算した応答(レスポンス)で本人確認する方式です。
詳細解説
チャレンジレスポンス認証は、パスワードそのものをネットワークに流さずに本人確認を行う方式です。まず、認証するサーバが、毎回異なる乱数などの値(チャレンジ)を利用者側へ送ります。利用者側は、そのチャレンジと自分のパスワードなどを材料に、ハッシュ関数などで計算した結果(レスポンス)をサーバへ返します。サーバも同じ計算をして、結果が一致すれば本人と確認します。チャレンジは毎回変わるため、通信を盗聴されて過去のレスポンスを再送(リプレイ攻撃)されても、認証されにくいのが特徴です。パスワードを直接送る方式よりも安全性が高く、ワンタイムパスワードの仕組みにも通じる考え方です。シラバスでは、メッセージ認証符号、チャレンジレスポンス認証、リスクベース認証などが、認証方式の用語例として並んで挙げられています。
FE試験での出題ポイント
- 1パスワードそのものを送らずに認証できる仕組みを説明できるようにする
- 2チャレンジが毎回異なることで、リプレイ攻撃を防げる理由を理解する
- 3サーバと利用者がそれぞれ同じ計算をして照合する流れを整理する
関連用語
IPA シラバス 9.2 準拠 / 最終更新: 2026-10-07