セキュリティセキュリティシラバス9.2
サイバーキルチェーンとは?
読み方: さいばーきるちぇーん
1行定義(シラバス9.2 / IPA公式 · 確認日 2026-10-07)
サイバー攻撃を、偵察から目的の達成までの一連の段階に分けてとらえるモデルです。
詳細解説
サイバーキルチェーンは、標的型攻撃などのサイバー攻撃を、攻撃者の行動の段階に分けて整理するモデルです。一般には、標的の情報を集める偵察、攻撃の準備、標的への配送、脆弱性の悪用、マルウェアのインストール、外部サーバとの通信の確立、目的の実行(情報の窃取など)といった流れで表されます。攻撃が連鎖していることから、鎖(チェーン)にたとえられます。防御側にとっては、どの段階でも攻撃を食い止められれば被害を防げるため、各段階に応じた対策(入口対策、内部対策、出口対策など)を重ねる考え方につながります。攻撃を段階で整理する点が特徴で、個々のマルウェアや脆弱性そのものを説明する用語とは位置づけが違います。シラバスでは、攻撃者の種類・攻撃の動機の項目で、サイバーテロリズムなどと並んで用語例として挙げられています。
FE試験での出題ポイント
- 1攻撃を段階に分けてとらえるモデルであることを説明できるようにする
- 2各段階に対応した対策を重ねる考え方を理解する
- 3個々の攻撃手法の名称とは位置づけが違う点を区別できるようにする
IPA シラバス 9.2 準拠 / 最終更新: 2026-10-07