ネットワークネットワークシラバス9.2
リピータとは?
読み方: りぴーた
1行定義(シラバス9.2 / IPA公式 · 確認日 2026-10-07)
LANケーブルなどを流れる信号を増幅・整形して再送し、伝送距離を延ばす物理層の中継装置です。
詳細解説
リピータは、ネットワーク上を流れる電気信号などが距離とともに減衰・劣化するのを、増幅・波形の整形をして再送信することで、伝送できる距離を延長する装置です。OSI基本参照モデルの物理層で動作し、データの中身(フレームの宛先など)は解釈せず、受け取った信号をそのまま別のポートへ送り出します。複数のポートを持つリピータがリピータハブ(ハブ)で、受信した信号をすべてのポートへ流すため、接続した機器が同じ衝突の範囲に入ります。これに対して、宛先のMACアドレスを見て転送先を選ぶスイッチングハブ(L2スイッチ)は、データリンク層で動作します。さらに上位でIPアドレスをもとに経路を選ぶのがルータです。シラバスでは、リピータ、ハブ、スイッチングハブ、ルータなどの用語例が並んで示されています。
FE試験での出題ポイント
- 1リピータが物理層で信号を再生・中継するだけの装置であることを説明できるようにする
- 2リピータハブ・スイッチングハブ・ルータが動作する層の違いを区別できるようにする
- 3MACアドレスやIPアドレスを見て転送するかどうかを機器ごとに整理する
関連用語
IPA シラバス 9.2 準拠 / 最終更新: 2026-10-07