マネジメント・ストラテジシステム戦略シラバス9.2
SOA(サービス指向アーキテクチャ)とは?
読み方: えすおーえー
1行定義(シラバス9.2 / IPA公式 · 確認日 2026-10-07)
業務機能を独立したサービスとして部品化し、それらを組み合わせて情報システムを構築する設計の考え方です。
詳細解説
SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)は、業務上のまとまった機能を「サービス」として独立させ、サービス同士をネットワーク経由で連携させてシステム全体を構築するアーキテクチャの考え方です。各サービスは、ほかのサービスから呼び出すための取り決め(インタフェース)を公開し、内部の実装を隠します。そのため、業務の変更に合わせてサービスを入れ替えたり組み替えたりしやすく、既存システムの資産を再利用しやすい点が利点です。一方で、サービスの粒度の決め方や、サービス間の連携・管理の複雑さには注意が必要です。業務全体を1つの大きなプログラムとして作る一枚岩の構成と対比して理解すると整理しやすくなります。なお、DNSの「SOAレコード」とは別の用語です。シラバスでは、エンタープライズアーキテクチャのうちアプリケーションアーキテクチャの用語例として、情報システム関連図、情報システム機能構成図と並んで示されています。
FE試験での出題ポイント
- 1サービスの部品化・疎結合・再利用という特徴を説明できるようにする
- 2サービスが公開するインタフェースと内部実装の分離を理解する
- 3一枚岩のシステム構成との違いを区別できるようにする
IPA シラバス 9.2 準拠 / 最終更新: 2026-10-07