読み方: ばっくどあ
1行定義
正規の認証手続きを経ずにシステムへ侵入できるよう、攻撃者が仕掛けておく裏口の仕組み
詳細解説
バックドア(backdoor)は、システムに通常の認証を通らずに出入りできるよう、攻撃者が不正に設けておく「裏口」の仕組みです。マルウェアに感染させたり、脆弱性を突いて侵入したりした後に、再び入り込めるよう設置されることが多く、一度侵入に成功した攻撃者が、パスワードを変更されても居座り続けられる点が問題です。外部から端末を遠隔操作できるようにするものもあります。発見されにくいため、長期間にわたって情報が盗まれたり、別の攻撃の拠点に使われたりする恐れがあります。なお、開発者が保守や試験のために意図的に残した裏口が悪用される場合もあります。対策としては、OSやソフトウェアを最新の状態に保つこと、不審な通信や不要な待ち受けポートを監視すること、セキュリティソフトの導入などが挙げられます。シラバスでは「セキュリティ」の「技術的脅威の種類と特徴」の用語例として、キーロガーなどと並んで示されています。
ITパスポートでの出題ポイント
- 認証を経ずに侵入できる裏口を設け、再侵入を可能にするものだと説明できるようにする
- マルウェア感染や脆弱性の悪用の後に設置されることが多い点を理解する
- ランサムウェアやキーロガーなど、他の技術的脅威との役割の違いを区別できるようにする
関連用語
- マルウェア セキュリティ
- ボットネット(Botnet) セキュリティ
- ランサムウェア セキュリティ
- ゼロデイ攻撃 セキュリティ
「バックドア」の過去問を解いて理解を定着
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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
