ITパスポート

FMS(フレキシブル生産システム)とは?ストラテジ系 ・ ビジネスモデル

読み方: えふえむえす

1行定義
コンピュータ制御の工作機械や搬送装置を組み合わせ、多品種の製品を柔軟に自動生産するシステム

詳細解説

FMS(Flexible Manufacturing System:フレキシブル生産システム)は、コンピュータで制御された複数の工作機械や、部品を運ぶ搬送装置などを組み合わせ、種類の異なる製品を、段取りの変更を少なくして自動で生産できるようにした生産システムです。生産する品目が変わっても、加工のプログラムなどを切り替えるだけで対応しやすくなります。大量の同じ製品を作る固定的な生産ラインとは違い、多品種少量の生産に向いています。機械が止まらず稼働できるため、設備の稼働率を高める効果も期待できます。同じく生産方式に関する用語のJIT(Just In Time)は、必要なものを必要なときに必要な量だけ作る考え方で、FMSは柔軟に生産するための設備の仕組みである点が違います。なお、FMSという略称は別の分野でも使われることがあります。シラバスでは『エンジニアリングシステム』の『代表的なエンジニアリングシステム』に、JITなどと並んで用語例として挙がっています。

ITパスポートでの出題ポイント

  1. FMSは多品種を柔軟に自動生産するシステムであることを理解する
  2. JITなど他の生産方式の用語と、何に着目した考え方かを区別できるようにする
  3. コンピュータ制御による自動化がITの活用例であることを押さえる

関連用語

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07