ITパスポート

可逆圧縮とは?テクノロジ系 ・ ソフトウェア

読み方: かぎゃくあっしゅく

1行定義
圧縮したデータを展開すると、元のデータと完全に同じ状態に戻せる圧縮方式

詳細解説

可逆圧縮は、データを圧縮したあと、展開(復元)したときに、元のデータと一つの違いもなく、完全に同じ状態に戻せる圧縮方式です。データの中の重複や偏りを、より短い表現に置き換えることで、データ量を減らします。代表的な方法に、同じ文字や値が続く部分を「値と繰返し回数」で表すランレングス法や、出現頻度の高い文字に短い符号を割り当てるハフマン法があります。文書やプログラム、表計算のデータなど、一文字でも変わると困るものに向いています。複数のファイルを一つにまとめて圧縮するZIPも、可逆圧縮です。これに対して、元に完全には戻せない代わりに、データ量を大きく減らせる方式が非可逆圧縮で、JPEGやMP3などが該当します。可逆圧縮のほうが、圧縮率は低くなる傾向にあります。シラバスでは「技術要素」の「情報メディア」で、データ圧縮の用語として、ZIP、圧縮率、非可逆圧縮、ランレングス法、ハフマン法とともに示されています。

ITパスポートでの出題ポイント

  1. 展開すると元のデータに完全に戻せる圧縮方式と理解する
  2. 元に戻せない非可逆圧縮との違いを、具体例(ZIP、JPEGなど)で区別できるようにする
  3. ランレングス法やハフマン法が、可逆圧縮の方法であることを押さえる

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07