読み方: ふぃっしんぐ
1行定義
銀行・ECサイト等の正規機関を装った偽メール・偽サイトでパスワード・クレジットカード情報を騙し取る詐欺手法
詳細解説
フィッシング(Phishing)は、金融機関・ECサイト・SNS・政府機関などの正規機関になりすましたメールやSMSを送り、偽の本物そっくりのWebサイト(フィッシングサイト)へ誘導してIDパスワード・クレジットカード番号・個人情報を騙し取るソーシャルエンジニアリング攻撃です。手口の進化として、スピアフィッシング(特定の個人・組織を標的にした高精度攻撃)・ホエーリング(経営幹部を標的)・ビッシング(電話を使ったフィッシング)・スミッシング(SMSを使ったフィッシング)があります。フィッシングの技術的手口はメールのFrom偽装(SPF/DKIMを回避)・正規ドメインに似た偽ドメイン(paypa1.comなど)・HTTPSを使った偽サイト(錠前マークがあっても安全とは限らない)・リダイレクトによる偽サイト誘導などです。対策はURL直打ちまたはブックマーク利用(メールのリンクをクリックしない)・多要素認証の設定・ブラウザのフィッシング検知機能の活用・不審なメールの組織内報告体制整備です。試験対策では「フィッシングの特徴と手口」「スピアフィッシングとの違い」「対策(MFA・URL確認)」を押さえておきます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 正規機関を装った偽メール・偽サイトで情報騙し取り
- スピアフィッシング:特定個人・組織を標的にした高精度版
- HTTPSでも偽サイトはあり、錠前マーク=安全ではない
- 対策:MFA設定・URL直打ち・リンクをクリックしない
関連用語
- マルウェア セキュリティ
- ランサムウェア セキュリティ
- 標的型攻撃 セキュリティ
- 多要素認証(MFA) セキュリティ
- ソーシャルエンジニアリング セキュリティ
- パスワードリスト攻撃(クレデンシャルスタッフィング) セキュリティ
- ワンタイムパスワード(OTP) セキュリティ
- DNSキャッシュポイズニング セキュリティ
「フィッシング」の過去問を解いて理解を定着
合格ナビでは IPA 公式 600問 + 3段階の解説(初級・標準・上級) で「○○とは?」をその場で深掘りできます。
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25
