ITパスポート

死の谷とは?ストラテジ系 ・ 経営戦略

読み方: しのたに

1行定義
研究開発の成果を製品化・事業化へ進める段階で、資金や人材の不足などにより多くの案件が頓挫する困難な時期のたとえ

詳細解説

死の谷(valley of death)は、技術開発から事業の成功までの過程で現れる障壁を表す言葉の1つで、研究開発によって生まれた技術を、製品化し、事業として成り立たせる段階に進めるときに、資金や人材、市場の確認が不足して、多くの案件が頓挫する困難な時期を、谷にたとえたものです。一般に、イノベーションの過程には3つの障壁があるとされ、基礎研究から開発に進む段階の「魔の川」、開発の成果を事業化する段階の「死の谷」、事業化後に市場で競争に勝ち産業として成長する段階の「ダーウィンの海」という順に並べて説明されます。アメリカ西部の地名に由来する言葉と混同しやすいですが、ここでは経営の比喩を指します。シラバスでは「技術戦略マネジメント」の「技術開発戦略・技術開発計画」の用語例として、魔の川、ダーウィンの海、キャズムなどと並んで示されています。

ITパスポートでの出題ポイント

  1. 開発の成果を事業化する段階の障壁を表すたとえだと説明できるようにする
  2. 魔の川(研究から開発)、死の谷(開発から事業化)、ダーウィンの海(事業化後の競争)の順序を区別できるようにする
  3. キャズムなど、他の障壁を表す用語との違いを整理できるようにする

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07