ITパスポート

ベン図とは?テクノロジ系 ・ コンピュータシステム

読み方: べんず

1行定義
集合どうしの重なりや包含関係を、円などの図形の重なりで表した図

詳細解説

ベン図は、集合を円や楕円で描き、その重なりや含まれ方によって集合どうしの関係を表す図です。2つの円が重なった部分は「両方に属する要素」(積集合・AND)、2つの円を合わせた全体は「どちらかに属する要素」(和集合・OR)、円の外側は「属さない要素」(補集合・NOT)に対応します。たとえば「会員である」という集合と「購入履歴がある」という集合を描けば、両方を満たす人、片方だけを満たす人の関係が一目で分かります。論理演算の真理値表と対応づけて考えられるのが特徴で、検索条件の組み立てやデータの絞り込みを整理するときにも使われます。似た名前の図にオイラー図がありますが、ベン図は起こりうる全ての重なりを描く点が特徴です。条件を満たす領域を塗り分けて読み取る問題では、AND・OR・NOTを組み合わせた条件式と図の対応を丁寧に確かめることが大切です。シラバスでは「基礎理論」の「集合」で、集合と命題・真理値表と並んで示されています。

ITパスポートでの出題ポイント

  1. 重なり部分が積集合(AND)、全体が和集合(OR)、外側が補集合(NOT)に対応することを理解する
  2. 図の色分けされた領域が、どの条件式を表すかを読み取れるようにする
  3. 真理値表や論理演算と対応づけて考えられるようにする

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07