基礎理論AI・新技術シラバス9.2
畳み込みニューラルネットワーク(CNN)とは?
読み方: たたみこみにゅーらるねっとわーく
1行定義(シラバス9.2 / IPA公式 · 確認日 2026-10-07)
画像などの格子状のデータから特徴を取り出すために、畳み込み演算を用いるニューラルネットワークです。
詳細解説
畳み込みニューラルネットワーク(CNN:Convolutional Neural Network)は、ディープラーニングで使われるニューラルネットワークの一種で、画像認識で特に広く使われています。入力画像に小さなフィルタ(カーネル)を少しずつずらしながら当て、その位置での特徴を数値として取り出す畳み込み層と、特徴を縮約して位置のずれに強くするプーリング層を組み合わせて重ねるのが基本の構成です。最後に全結合層で分類などの結果を出します。画像の局所的なパターン(輪郭や模様)をとらえやすく、全画素を一度に結び付ける構造よりも学習すべきパラメータ数を抑えられます。時系列データのように前の情報を引き継ぎながら処理するリカレントニューラルネットワーク(RNN)とは、扱いが得意なデータの種類が異なります。シラバスでは、CNNとRNNなどが用語例として示されています。
FE試験での出題ポイント
- 1畳み込み層・プーリング層・全結合層のそれぞれの役割を説明できるようにする
- 2CNNが画像のような格子状のデータに向く理由を理解する
- 3CNNとリカレントニューラルネットワークの違いを区別できるようにする
関連用語
IPA シラバス 9.2 準拠 / 最終更新: 2026-10-07