読み方: びーしーぴー
1行定義
災害・サイバー攻撃・パンデミック等の緊急事態が発生した際に、重要業務を継続または迅速に復旧させるための事前計画。
詳細解説
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)は、地震・台風・火災・サイバー攻撃・感染症パンデミックなどの緊急事態が発生した際に、企業が重要な事業・業務を中断させず、または中断しても許容範囲内に復旧できるよう事前に策定する計画です。BCMはBusiness Continuity Management(事業継続マネジメント)でBCPを継続的に整備・改善する仕組みを指します。BCPの核心的指標として①RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間):障害発生から業務復旧までの目標時間、②RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点):データのどの時点まで遡って復旧するかの目標、③RLO(Recovery Level Objective:目標復旧レベル):復旧後の業務処理能力の目標水準、の3つがあります。2011年東日本大震災・2020年新型コロナウイルスを経て日本企業のBCP整備が急速に進みました。国土交通省・内閣府がガイドラインを策定しており、サプライチェーン全体でのBCP連携も重要視されています。ITパスポートではRTO・RPO・RLOの定義と、BCP策定の4ステップ(リスク特定→影響分析→戦略策定→計画文書化)が論点です。
ITパスポートでの出題ポイント
- RTO・RPO・RLOの定義と違い
- BCPとBCMの関係(計画 vs 管理サイクル)
- BCP策定の4ステップ
- サイバー攻撃・パンデミックへの適用
関連用語
- 内部統制 法務
- コーポレートガバナンス 法務
- コンプライアンス 法務
- DRP(災害復旧計画) サービスマネジメント
- サプライチェーンマネジメント(SCM) 経営戦略
- ジャストインタイム(JIT) 経営戦略
- 労働基準法 法務
「BCP(事業継続計画)」の過去問を解いて理解を定着
合格ナビでは IPA 公式 600問 + 3段階の解説(初級・標準・上級) で「○○とは?」をその場で深掘りできます。
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25
