読み方: こんぷらいあんす
1行定義
法令・社内規則・社会的規範を遵守して企業活動を行うこと。単なる法律遵守にとどまらず倫理的行動も含む広義の概念。
詳細解説
コンプライアンス(Compliance)は「法令遵守」と訳されますが、現代では法律・規則の遵守にとどまらず、社会的規範・企業倫理・ビジネスマナーまで含む広義の概念として使われます。1990年代の米国エンロン事件・日本の不祥事多発を背景に、企業経営の重要課題として注目されました。コンプライアンス違反の典型例には①贈収賄・インサイダー取引、②パワーハラスメント・セクシャルハラスメント、③個人情報漏洩、④不正会計・粉飾決算、⑤カルテル・談合、⑥製品安全性の隠蔽、があります。コンプライアンス体制の構築には①コンプライアンス委員会の設置、②行動規範(Code of Conduct)の策定・教育、③内部通報制度(公益通報者保護法に基づく窓口設置)、④定期的な監査・リスク評価、が必要です。ITパスポートでは「コンプライアンスの定義(法律だけでなく倫理も含む)」「内部通報制度との関係」「コーポレートガバナンスとの関係」が出題されます。法律だけを守ればよいわけではない点が重要なポイントです。
ITパスポートでの出題ポイント
- コンプライアンスの広義の定義(法律+倫理+社会規範)
- 内部通報制度との関係(公益通報者保護法)
- コーポレートガバナンスとの違い
- 違反事例の分類(贈収賄・ハラスメント・情報漏洩等)
関連用語
- コーポレートガバナンス 法務
- 内部統制 法務
- 個人情報保護法 法務
- 労働基準法 法務
- 労働者派遣法 法務
- 下請法 法務
- 製造物責任法(PL法) 法務
- 特定商取引法 法務
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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25
