読み方: だーす
1行定義
デスクトップ環境をクラウド上で動かし、利用者の端末にサービスとして提供する形態
詳細解説
DaaS(Desktop as a Service)は、利用者が使うデスクトップ環境(OSやアプリケーション、データを含む作業環境)をクラウド上に構築し、インターネットなどのネットワーク経由でサービスとして提供する形態です。利用者は手元のパソコンやタブレットから、クラウド上のデスクトップ画面を操作します。データは手元の端末ではなくクラウド側に置くため、端末の紛失や盗難による情報漏えいのリスクを下げやすく、場所を選ばず同じ環境で働けます。自社でサーバを用意して構築するVDI(Virtual Desktop Infrastructure)と考え方は近いものの、DaaSはサービス事業者が基盤の運用まで提供するのが特徴です。同じようにサービスとして提供される、SaaS(ソフトウェア)、PaaS(開発・実行基盤)、IaaS(サーバなどの基盤)とは、提供する範囲が違います。シラバスでは『システム戦略』の『ソリューションの形態』に挙がっています。
ITパスポートでの出題ポイント
- DaaSはデスクトップ環境をクラウドから提供するサービスであることを理解する
- SaaS・PaaS・IaaSなど、他の「〜as a Service」と提供範囲を区別できるようにする
- データを端末に残さないことによるセキュリティ上の利点を押さえる
関連用語
- クラウド(SaaS/PaaS/IaaS) ネットワーク
- 仮想化 コンピュータシステム
- VM(仮想マシン) コンピュータシステム
- VPN ネットワーク
- アウトソーシング 経営戦略
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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
