ITパスポート

デジタルフォレンジックスとは?テクノロジ系 ・ セキュリティ

読み方: でじたるふぉれんじっくす

1行定義
不正アクセスや情報漏えいなどの事件・事故について、コンピュータ内の記録を収集・保全・分析して証拠とする手法

詳細解説

デジタルフォレンジックスは、不正アクセスや情報漏えい、内部不正といったインシデントが発生したときに、パソコンやサーバー、記憶媒体、ログなどに残された電子的な記録を、法的な証拠として使えるように収集・保全し、分析して、何が起きたのかを明らかにする技術や手法です。ポイントは、証拠となるデータを改変しないように、元のデータの複製を取って分析することと、いつ誰がどのように取り扱ったかを記録して、証拠としての信頼性を保つことです。削除されたデータを復元して調べることも行われます。原因の究明や、被害範囲の特定、再発防止策の検討、法的な手続きでの利用に役立ちます。インシデントが起きる前に行うセキュリティ対策ではなく、起きたあとの調査にあたる点が特徴です。シラバスでは「セキュリティ」の「情報セキュリティ対策の種類」の技術的セキュリティ対策に、電子透かしなどと並んで示されています。

ITパスポートでの出題ポイント

  1. インシデント後に、電子的な記録を証拠として収集・保全・分析する手法と理解する
  2. 証拠を改変しないこと、取扱いの記録を残すことが重要な点を押さえる
  3. 事前の予防策ではなく、事後の調査にあたる点を区別できるようにする

関連用語

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07