読み方: えむおーてぃー
1行定義
技術を事業の成長や新たな価値の創出に結びつけ、技術と経営を一体で考える経営の手法
詳細解説
MOT(Management Of Technology:技術経営)は、企業が持つ技術を、事業の成長や新しい価値の創出に結びつけるために、技術開発と経営を一体のものとして考える経営の考え方です。優れた技術を開発しただけでは、それが事業の成功や収益につながらないという問題への対応として重視されます。具体的には、研究開発の方針を経営戦略と結びつけて決めること、どの技術に投資するかを選ぶこと、特許などの知的財産の戦略を立てること、技術を製品・サービスとして市場に出すことなどが含まれます。新しい技術によって製品や製造方法を根本から変えるイノベーションが、重要な考え方として関わります。ITパスポートでは、技術開発戦略の一環として、技術ポートフォリオや特許戦略などと合わせて整理します。なお、MOTは自動車の検査の略称などとしても使われますが、ここでの意味は技術経営です。シラバスでは『技術戦略マネジメント』に用語例として挙がっています。
ITパスポートでの出題ポイント
- MOTは技術開発と経営を結びつける考え方であることを理解する
- 技術ポートフォリオ・特許戦略などの関連用語との関係を押さえる
- 技術の優位性だけでは事業の成功につながらないという問題意識を区別できるようにする
関連用語
- 特許権 法務
- コアコンピタンス 経営戦略
- PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント) 経営戦略
- プロダクトライフサイクル 経営戦略
- DX(デジタルトランスフォーメーション) ビジネスモデル
- デザイン思考 経営戦略
「MOT(技術経営)」の過去問を解いて理解を定着
合格ナビでは IPA 公式 600問 + 3段階の解説(初級・標準・上級) で「○○とは?」をその場で深掘りできます。
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
