読み方: ろーるふぉわーど
1行定義
障害発生後に、バックアップを復元したうえで、更新後のログを使って障害直前の状態までデータベースを復旧する方法
詳細解説
ロールフォワードは、データベースに障害が起きたとき、まずバックアップ(ある時点のデータの複製)を書き戻し、その時点以降に行われた更新の記録(ログ。ジャーナルともいいます)を、順に適用し直して、障害が発生する直前の状態までデータベースを復旧する方法です。バックアップを取った時点から障害までの間の更新も取り戻せる点が重要です。主に、記憶装置の故障など、データベースそのものが壊れた場合に使われます。これに対して、ロールバックは、処理の途中で異常が起きたときに、その処理による更新を取り消して、更新前の状態に戻す方法です。ロールフォワードは「先へ進めて再現する」、ロールバックは「前へ戻す」と覚えると区別しやすくなります。いずれも、トランザクションの処理を支える仕組みです。シラバスでは「技術要素」の「データベース」の「障害回復」に、チェックポイントやバックワードリカバリ(ロールバック)とともに、フォワードリカバリ(ロールフォワード)として示されています。
ITパスポートでの出題ポイント
- バックアップと更新後ログを使って、障害直前の状態まで復旧する方法と理解する
- 更新を取り消して元に戻すロールバックとの違いを区別できるようにする
- どちらもトランザクション処理の障害回復に関係することを押さえる
関連用語
- トランザクション(Transaction) データベース
- ACID特性 データベース
- リレーショナルDB(RDB) データベース
- DRP(災害復旧計画) サービスマネジメント
- RAID コンピュータシステム
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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
