読み方: せきゅりてぃばいでざいん
1行定義
システムやサービスの企画・設計の段階から、セキュリティを考慮して組み込む考え方
詳細解説
セキュリティバイデザインは、システムやサービスを作り終えたあとにセキュリティ対策を付け足すのではなく、企画や要件定義、設計といった最初の段階から、セキュリティの確保を前提に組み込む考え方です。開発が進んでから脆弱性が見つかると、設計の変更が必要になり、費用も手間も大きくなるため、上流の工程で対策を織り込んでおくほうが、効果的で、費用も抑えられます。具体的には、想定される脅威を洗い出して設計に反映する、必要最小限の権限にとどめる、入力値の検証を設計に含めるといった取組みがあります。同じ発想で、個人情報の保護を最初から設計に組み込むものを、プライバシーバイデザインといいます。脆弱性が見つかってから対処する後追いの対策とは、考え方が対照的です。シラバスでは「セキュリティ」の「アプリケーションソフトウェア・IoTシステムのセキュリティ」に、プライバシーバイデザイン、クロスサイトスクリプティングなどとともに示されています。
ITパスポートでの出題ポイント
- 企画・設計の段階から、セキュリティを組み込む考え方と理解する
- 完成後に対策を足す後追いの対応との違いを区別できるようにする
- 個人情報保護を設計に組み込むプライバシーバイデザインとの関係を押さえる
関連用語
- 要件定義 プロジェクトマネジメント
- リスクマネジメント プロジェクトマネジメント
- 個人情報保護法 法務
- コードレビュー プロジェクトマネジメント
- XSS(クロスサイトスクリプティング) セキュリティ
- SQLインジェクション セキュリティ
「セキュリティバイデザイン」の過去問を解いて理解を定着
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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
