読み方: とろいのもくば
1行定義
有用なソフトウェアなどを装ってコンピュータに入り込み、裏で不正な動作をするマルウェア
詳細解説
トロイの木馬は、便利なアプリや画像、文書ファイルなどを装ってユーザー自身にインストール・実行させ、裏で情報の窃取や外部からの遠隔操作、別のマルウェアの呼び込みなどを行う不正プログラムです。名前はギリシャ神話で、贈り物に見せかけた木馬の中に兵士が隠れていた話に由来します。ここで扱うのはIT分野の用語としてのトロイの木馬です。大きな特徴は、ウイルスやワームと違って自分自身を増殖させない点です。感染は、利用者がだまされて実行することで成立します。そのため、入手元が不明なソフトウェアを実行しない、添付ファイルを安易に開かない、OSやセキュリティソフトを最新に保つといった対策が基本になります。シラバスでは「セキュリティ」の「脅威と脆弱性」の技術的脅威の種類として、ワーム、RAT、マクロウイルスなどと並んで示されています。
ITパスポートでの出題ポイント
- 正体を偽って侵入する点が特徴で、自己増殖はしないことを理解する
- ウイルス・ワーム・ランサムウェアなど他のマルウェアとの違いを区別できるようにする
- 感染は利用者が実行してしまうことで成立するため、入手元の確認が対策の基本になることを押さえる
関連用語
- マルウェア セキュリティ
- ランサムウェア セキュリティ
- ボットネット(Botnet) セキュリティ
- ソーシャルエンジニアリング セキュリティ
- フィッシング セキュリティ
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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
