精神保健福祉士

精神保健福祉士試験の出題内訳・合格基準

数値の確認日は 2026-10-10 です。日程・手数料は回ごとに変わるため、申込みの前に社会福祉振興・試験センターの案内で確かめてください。

最終確認 2026-10-10出典: 社会福祉振興・試験センター 精神保健福祉士国家試験。合格率・試験日程・受験手数料などの変動する値は、最新の正確な情報を公式発表でご確認ください。

試験概要

資格区分精神保健福祉士国家試験。試験は公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(厚生労働大臣が指定した試験の実施機関)が行っています。
次の試験第29回(令和8年度)の試験日は令和9年2月6日(土)・7日(日)。試験地は北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・福岡の7か所です。受験申込の受付(令和8年9月3日〜10月2日)は終了しています。受験票の発送は令和8年12月11日、合格発表は令和9年3月9日(火)にセンターのホームページへ受験番号を掲載、結果通知の発送は3月12日の予定です(同センターの案内・確認日 2026-10-10)。
受験資格第29回の案内の「受験資格(概要)」では、(1) 4年制大学で指定科目を修めて卒業した方、(2) 2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設で2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方、(3) 精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方、(4) 精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方、とされています(いずれも令和9年3月31日までの卒業・従事の見込みを含む)。細かい区分は同センターの「受験資格(資格取得ルート図)」で確認してください(確認日 2026-10-10)。
試験時間共通科目が午前 10時00分〜12時20分、専門科目が午後 14時00分〜15時30分(第29回の案内による)。
出題数・形式132問(専門科目48問+共通科目84問)。五肢択一を基本とする多肢選択形式です。「2つ選びなさい」の問もあります。
共通科目と専門科目共通科目(12科目・84問)は社会福祉士国家試験と同じ問題で、問題番号も同じです。専門科目(6科目・48問)が精神保健福祉士の試験だけの問題です。このサイトの過去問ページ(/seishin)には専門科目を収録し、共通科目は社会福祉士のページへご案内しています。
共通科目の免除社会福祉士として登録を受けている方は、共通科目12科目の免除を受けて受験できます(精神保健福祉士法施行規則第6条。同センターの案内)。免除を受けた方は専門科目48問が満点(48点)の試験になります。
合格基準総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正した点数以上であること。そのうえで、科目群(9群。共通科目の免除を受けた方は5群)のすべてで得点があること。
合格基準点(過去3回)第26回 95点(163点満点)・第27回 70点(132点満点)・第28回 62点(132点満点)。共通科目の免除を受けた方の基準点は、第26回 44点(80点満点)・第27回 32点(48点満点)・第28回 27点(48点満点)でした(各回の「合格基準及び正答について」)。
受験手数料精神保健福祉士のみを受験する場合 28,910円、社会福祉士と同時に受験する場合 45,020円、共通科目の免除を受けて受験する場合 22,950円(いずれも第29回の案内)。毎回の金額は同センターの案内で確認してください。
法令の基準日センターの試験案内・合格基準のページには、法令の基準日の記載がありません(2026-10-10 時点)。

共通科目は社会福祉士の問題と同じです

共通科目は社会福祉士の問題と同じです(同じ問題・同じ問題番号)。センターの過去問ページでも、精神保健福祉士の共通科目は社会福祉士と同じ問題ファイルで公表されています。このサイトでは社会福祉士のページに収録していて、精神保健福祉士のページには専門科目だけを載せています。 対応する回は、精神保健福祉士の第28回=社会福祉士の第38回(一覧)、第27回=第37回(一覧)、第26回=第36回(一覧)です。

科目別の出題数(第27回・第28回)

第27回・第28回(新カリキュラム)の科目編成です。第29回の案内も専門科目48問・共通科目84問です。専門科目の問題数は掲載している第27回・第28回の問題から数えたもので、両回とも同じでした。

科目出題数区分
精神医学と精神医療9問専門科目
現代の精神保健の課題と支援9問専門科目
精神保健福祉の原理9問専門科目
ソーシャルワークの理論と方法(専門)9問専門科目
精神障害リハビリテーション論6問専門科目
精神保健福祉制度論6問専門科目
医学概論6問共通科目・社会福祉士と同じ問題
心理学と心理的支援6問共通科目・社会福祉士と同じ問題
社会学と社会システム6問共通科目・社会福祉士と同じ問題
社会福祉の原理と政策9問共通科目・社会福祉士と同じ問題
社会保障9問共通科目・社会福祉士と同じ問題
権利擁護を支える法制度6問共通科目・社会福祉士と同じ問題
地域福祉と包括的支援体制9問共通科目・社会福祉士と同じ問題
障害者福祉6問共通科目・社会福祉士と同じ問題
刑事司法と福祉6問共通科目・社会福祉士と同じ問題
ソーシャルワークの基盤と専門職6問共通科目・社会福祉士と同じ問題
ソーシャルワークの理論と方法9問共通科目・社会福祉士と同じ問題
社会福祉調査の基礎6問共通科目・社会福祉士と同じ問題

第26回の出題内訳(科目編成が違います)

第26回(令和5年度)は旧カリキュラムで、専門科目80問・共通科目83問の計163問です。科目名と問題数が第27回以降と異なります。

科目出題数区分
精神疾患とその治療10問専門科目
精神保健の課題と支援10問専門科目
精神保健福祉相談援助の基盤15問専門科目
精神保健福祉の理論と相談援助の展開25問専門科目
精神保健福祉に関する制度とサービス12問専門科目
精神障害者の生活支援システム8問専門科目
人体の構造と機能及び疾病7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
心理学理論と心理的支援7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
社会理論と社会システム7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
現代社会と福祉10問共通科目・社会福祉士と同じ問題
地域福祉の理論と方法10問共通科目・社会福祉士と同じ問題
福祉行財政と福祉計画7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
社会保障7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
障害者に対する支援と障害者自立支援制度7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
低所得者に対する支援と生活保護制度7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
保健医療サービス7問共通科目・社会福祉士と同じ問題
権利擁護と成年後見制度7問共通科目・社会福祉士と同じ問題

合格基準

  • 総得点(第27回・第28回は132点満点)が、総得点の60%程度を基準に問題の難易度で補正した「合格基準点」以上であること。
  • 科目群(9群)のすべてで得点があること。1つでも0点の科目群があると、合格基準点以上でも不合格になります(センターの合格基準のページ)。
  • 社会福祉士として登録を受けていて共通科目の免除を受ける方は、専門科目48問(48点満点)で判定され、科目群は5群のすべてで得点があることが条件です。
  • 第26回は旧カリキュラムで、総得点163点(専門80問+共通83問)でした(合格基準点は95点)。第27回・第28回の数字とは満点が違います。

過去3回の結果

回実施日受験者数合格者数合格率合格基準点
第28回令和8年1月31日(土)・2月1日(日)7,107人5,558人78.2%62点(132点満点)
第27回令和7年2月1日(土)・2日(日)6,642人4,694人70.7%70点(132点満点)
第26回令和6年2月3日(土)・4日(日)6,978人4,911人70.4%95点(163点満点)

出典:社会福祉振興・試験センター「合格発表について」「合格基準及び正答について」(各回・確認日 2026-10-10)。

科目のあらまし

  • 精神医学と精神医療(9問):専門科目(第27回・第28回)。第26回の旧カリキュラムでは、科目名が「精神疾患とその治療」でした(科目名を読み替えず、回ごとの名前のまま掲載しています)。
  • 現代の精神保健の課題と支援(9問):専門科目(第27回・第28回)。第26回は「精神保健の課題と支援」(10問)という科目名でした。
  • 精神保健福祉の原理(9問):専門科目(第27回・第28回)。
  • ソーシャルワークの理論と方法(専門)(9問):専門科目(第27回・第28回)。共通科目の「ソーシャルワークの理論と方法」とは別の科目です。
  • 精神障害リハビリテーション論(6問):専門科目(第27回・第28回)。
  • 精神保健福祉制度論(6問):専門科目(第27回・第28回)。

学習の進め方

  1. 共通科目は社会福祉士のページで解く:共通科目(第28回は84問)は社会福祉士の第38回と同じ問題・同じ問題番号です。このサイトでは社会福祉士のページに収録しているので、専門科目はここで、共通科目は社会福祉士のページで解けます。
  2. 0点の科目群を作らない:合格基準点に届いていても、科目群のどれかが0点だと不合格になります。出題数の少ない科目も、各科目群で得点できるように練習しておきます。
  3. 「2つ選びなさい」は2つとも選ぶ:掲載している専門科目の問題のうち、2つ選ぶ形式は第26回が16問、第27回が6問、第28回が4問です。このサイトの問題ページでも、2つとも選んだときだけ正解として採点します。1つでも違えば不正解なので、選択肢を1つずつ判断する練習になります。
  4. 事例問題は事例文を先に読む:1つの事例を読んで続けて答える問題(連続事例)があります。第26回は24問、第27回・第28回は各12問です。問題ページには事例文もそのまま載せているので、設問のたびに事例を探す必要はありません。
  5. 過去問は、出題当時の制度で出ています:掲載している第26〜28回の問題は、出題当時の法令・制度に基づいています。精神保健福祉に関する制度は改正されるため、現在の制度と異なる場合があります。

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