社会福祉士

社会福祉士試験の出題内訳・合格基準

数値の確認日は 2026-10-04 です。日程・手数料は回ごとに変わるため、申込みの前に社会福祉振興・試験センターの案内で確かめてください。

最終確認 2026-10-04出典: 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験。合格率・試験日程・受験手数料などの変動する値は、最新の正確な情報を公式発表でご確認ください。

試験概要

資格区分国家資格。「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づく資格で、登録をしなければ「社会福祉士」の名称を用いることはできません(社会福祉振興・試験センターの案内)。
実施機関公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(厚生労働大臣が指定した試験・登録の実施機関)
次の試験第39回(令和8年度)の試験日は令和9年2月7日(日)。受験申込の受付は令和8年9月3日(木)から10月2日(金)まででした。合格発表は令和9年3月9日(火)にセンターのホームページへ受験番号を掲載する予定です(同センターの案内・確認日 2026-10-04)。
試験時間午前 10時00分〜12時20分、午後 14時10分〜15時35分(総試験時間225分)。第39回の案内による。
出題数・形式129問(午前84問・午後45問)。19科目。五肢択一を基本とする多肢選択形式です。「2つ選びなさい」の問もあります。
配点1問1点の129点満点。
合格基準総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正した点数以上であること。そのうえで、6つの科目群のすべてで得点があること。
合格基準点(過去3回)第36回 90点(150点満点)・第37回 62点(129点満点)・第38回 50点(129点満点)。いずれも全科目を受験した方の基準点です(各回の「合格基準及び正答について」)。
受験手数料24,300円(社会福祉士のみを受験する場合・第39回)。精神保健福祉士として登録を受けている方が共通科目の免除を受けて受験する場合は20,460円です。毎回の金額は同センターの案内で確認してください。
受験資格福祉系大学等で指定科目を修めて卒業した方、福祉系短大等で指定科目を修めて卒業し所定の相談援助の業務に従事した方、社会福祉士の短期養成施設(6月以上)または一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方など(第39回の概要)。区分ごとに条件が違うので、詳細は同センターの案内でご確認ください。
合格後の登録登録の申請が必要です。登録免許税(収入印紙)15,000円と登録手数料4,050円が案内されています(同センターの「新規登録の申請手続き」・確認日 2026-10-04)。

科目別の出題数(第37回以降)

第37回・第38回(と第39回)の科目編成です。問題数は掲載している第37回・第38回の問題から数えたもので、両回とも同じでした。

科目出題数午前・午後合格基準の科目群
医学概論6問午前(共通科目)科目群1
心理学と心理的支援6問午前(共通科目)科目群1
社会学と社会システム6問午前(共通科目)科目群1
社会福祉の原理と政策9問午前(共通科目)科目群2
社会保障9問午前(共通科目)科目群2
権利擁護を支える法制度6問午前(共通科目)科目群2
地域福祉と包括的支援体制9問午前(共通科目)科目群3
障害者福祉6問午前(共通科目)科目群3
刑事司法と福祉6問午前(共通科目)科目群3
ソーシャルワークの基盤と専門職6問午前(共通科目)科目群4
ソーシャルワークの理論と方法9問午前(共通科目)科目群4
社会福祉調査の基礎6問午前(共通科目)科目群4
高齢者福祉6問午後(専門科目)科目群5
児童・家庭福祉6問午後(専門科目)科目群5
貧困に対する支援6問午後(専門科目)科目群5
保健医療と福祉6問午後(専門科目)科目群5
ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)6問午後(専門科目)科目群6
ソーシャルワークの理論と方法(専門)9問午後(専門科目)科目群6
福祉サービスの組織と経営6問午後(専門科目)科目群6

第36回の出題内訳(科目編成が違います)

第36回(令和5年度)は全150問・19科目で、科目名と合格基準の科目群の数え方が第37回以降と異なります。

科目出題数午前・午後合格基準の科目群
人体の構造と機能及び疾病7問午前(共通科目)科目群1
心理学理論と心理的支援7問午前(共通科目)科目群2
社会理論と社会システム7問午前(共通科目)科目群3
現代社会と福祉10問午前(共通科目)科目群4
地域福祉の理論と方法10問午前(共通科目)科目群5
福祉行財政と福祉計画7問午前(共通科目)科目群6
社会保障7問午前(共通科目)科目群7
障害者に対する支援と障害者自立支援制度7問午前(共通科目)科目群8
低所得者に対する支援と生活保護制度7問午前(共通科目)科目群9
保健医療サービス7問午前(共通科目)科目群10
権利擁護と成年後見制度7問午前(共通科目)科目群11
社会調査の基礎7問午後(専門科目)科目群12
相談援助の基盤と専門職7問午後(専門科目)科目群13
相談援助の理論と方法21問午後(専門科目)科目群14
福祉サービスの組織と経営7問午後(専門科目)科目群15
高齢者に対する支援と介護保険制度10問午後(専門科目)科目群16
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度7問午後(専門科目)科目群17
就労支援サービス4問午後(専門科目)科目群18
更生保護制度4問午後(専門科目)科目群18

合格基準

  • 総得点(129点満点)が、総得点の60%程度を基準に問題の難易度で補正した「合格基準点」以上であること。
  • 次の6つの科目群のすべてで得点があること(1つでも0点の科目群があると、合格基準点以上でも不合格):①医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム ②社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度 ③地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉 ④ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎 ⑤高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉 ⑥ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営
  • 精神保健福祉士として登録を受けている方が共通科目の免除を受けて受験する場合は、配点は45点満点で、⑤と⑥の2つの科目群すべてで得点があることが条件です。
  • 第36回は科目編成が違い、総得点150点・18の科目群でした(合格基準点は90点)。上の6科目群は第37回以降の基準です。

過去3回の結果

回実施日受験者数合格者数合格率合格基準点
第38回令和8年2月1日(日)25,430人15,438人60.7%50点(129点満点)
第37回令和7年2月2日(日)27,616人15,561人56.3%62点(129点満点)
第36回令和6年2月4日(日)34,539人20,050人58.1%90点(150点満点)

出典:社会福祉振興・試験センター「合格発表について」「合格基準及び正答について」(各回・確認日 2026-10-04)。

科目のあらまし

  • 医学概論(6問):午前(共通科目)。「医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム」の科目群に含まれます。
  • 心理学と心理的支援(6問):午前(共通科目)。「医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム」の科目群に含まれます。
  • 社会学と社会システム(6問):午前(共通科目)。「医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム」の科目群に含まれます。
  • 社会福祉の原理と政策(9問):午前(共通科目)。「社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度」の科目群に含まれます。
  • 社会保障(9問):午前(共通科目)。「社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度」の科目群に含まれます。
  • 権利擁護を支える法制度(6問):午前(共通科目)。「社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度」の科目群に含まれます。
  • 地域福祉と包括的支援体制(9問):午前(共通科目)。「地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉」の科目群に含まれます。
  • 障害者福祉(6問):午前(共通科目)。「地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉」の科目群に含まれます。
  • 刑事司法と福祉(6問):午前(共通科目)。「地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉」の科目群に含まれます。
  • ソーシャルワークの基盤と専門職(6問):午前(共通科目)。「ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎」の科目群に含まれます。
  • ソーシャルワークの理論と方法(9問):午前(共通科目)。「ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎」の科目群に含まれます。
  • 社会福祉調査の基礎(6問):午前(共通科目)。「ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎」の科目群に含まれます。
  • 高齢者福祉(6問):午後(専門科目)。「高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉」の科目群に含まれます。
  • 児童・家庭福祉(6問):午後(専門科目)。「高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉」の科目群に含まれます。
  • 貧困に対する支援(6問):午後(専門科目)。「高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉」の科目群に含まれます。
  • 保健医療と福祉(6問):午後(専門科目)。「高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉」の科目群に含まれます。
  • ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)(6問):午後(専門科目)。「ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営」の科目群に含まれます。
  • ソーシャルワークの理論と方法(専門)(9問):午後(専門科目)。「ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営」の科目群に含まれます。
  • 福祉サービスの組織と経営(6問):午後(専門科目)。「ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営」の科目群に含まれます。

学習の進め方

  1. 0点の科目群を作らない:合格基準点に届いていても、6つの科目群のどれかが0点だと不合格になります。出題数の少ない科目も、各科目群で得点できるように練習しておきます。
  2. 「2つ選びなさい」は2つとも選ぶ:掲載している問題のうち、2つ選ぶ形式は第36回が20問、第37回が32問、第38回が48問です。このサイトの問題ページでも、2つとも選んだときだけ正解として採点します。1つでも違えば不正解なので、選択肢を1つずつ判断する練習になります。
  3. 回によって科目名が違うことに注意:第36回と、第37回以降では科目名と科目の数え方が変わっています(例:第36回の「相談援助の基盤と専門職」は、第37回以降は「ソーシャルワークの基盤と専門職」)。回ごとの一覧で、その回の科目名のまま科目ごとに解けます。
  4. 過去問は、出題当時の制度で出ています:掲載している第36〜38回の問題は、出題当時の法令・制度に基づいています。社会福祉の制度は改正されるため、現在の制度と異なる場合があります。

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