コンピュータシステムコンピュータシステムシラバス9.2
CPI(Cycles Per Instruction)とは?
読み方: しーぴーあい
1行定義(シラバス9.2 / IPA公式 · 確認日 2026-10-07)
CPUが1命令を実行するのに必要な平均クロックサイクル数を表す指標です。
詳細解説
CPI(Cycles Per Instruction)は、プログラムを実行したときに1命令あたり平均で何クロックサイクルかかったかを示す値です。命令の種類ごとに必要なクロック数が異なるため、実行した命令の割合で重み付けした平均として求めます。CPIが小さいほど、同じクロック周波数でも多くの命令を処理できます。たとえばクロック周波数が1GHzでCPIが2なら、1秒間に実行できる命令数は約5億になります。つまり、命令実行速度(MIPS)はクロック周波数÷CPI÷10の6乗で表せます。ここでの「CPI」は消費者物価指数とは無関係で、CPUの性能評価に使う用語です。CPUの性能は、クロック周波数だけでなくCPIや命令数も合わせて判断する必要があります。シラバスでは、クロック周波数、CPI、MIPSなどの意味を理解することが示されています。
FE試験での出題ポイント
- 1クロック周波数・CPI・MIPSの関係を式で説明できるようにする
- 2命令ごとのクロック数と実行割合から平均CPIを求める流れを区別できるようにする
- 3クロック周波数が高くてもCPIが大きければ性能が上がらない点を理解する
関連用語
IPA シラバス 9.2 準拠 / 最終更新: 2026-10-07